こんにちは。
アリヨンスのマリッジコーディネーター みかです
本日は、お相手のプロフィールを見る時に気をつけるべきポイントを男性、女性別にご紹介させて頂きます。
プロフィールは貴方の顔です
婚活でお見合い相手を選ぶ時に真っ先に見るのがお相手のプロフィールです。
言うなればプロフィールはその人をより良く見せる為の物言わぬ広告塔、アパレルショップのマネキンのような役割を担っています。
お店のショーウインドウを見て、
「この服可愛いなちょっとだけ試着してみよかな」
とお店に入り、予定外に購入してしまった経験、皆さんありませんか?
何気なくお相手のプロフィールを見ていて、
「へぇ〜、そうなんだ~
興味あるな。ダメ元で申し込んで見ようかな?」
となれば、それは素晴らしいプロフィールということになります。
しかし、カウンセラー目線で色々な会員さんのプロフィールを見ていて、残念ながら
「わぁ〜、こんな事書いてある
ちょっとうちの会員さんにはご紹介出来ないな」
というものもチラホラお見かけします。
こんなプロフィールは要注意〜男性編
例えば、男性のプロフィールで、お相手への希望欄に
○お料理上手な方
○家庭的な方
と書かれていたら要注意です。
料理上手な女性が良い→自分は料理は作りたくないからあなたか作ってね、という印象をもたれやすくなりますし、
家庭的な女性が良い→家事全般は女性がするものでしょ、と受け取られやすくなります。
言葉の裏に男性の心理が透けて見える訳です。
また、親と同居の男性で、結婚観の「趣味などへのお金の使い方」に、「今よりも控えたい」「今まで通りにしたい」「お相手と相談したい」の三択の中から迷わず「今まで通りにしたい」を選択している人も要注意です。
「結婚しても自分のお金は好きに使うよ」と女性には受け取られてしまいます。(IBJのアプリには、結婚観という選択項目があり、・家事分担・育児分担・趣味などへのお金の使い方の3項目について記載する欄があります)
あくまで言葉の汲み取り方の問題になりますが、今や夫婦共働きが当たり前の時代に、このような考え方の男性と結婚するのは結構しんどいと思います。
こんなプロフィールは要注意〜女性編
例えば、女性のプロフィールて、お相手への希望欄に
○身長〇〇センチ以上の方とか、かなり限定的な内容
○穏やかで優しい方、自然体で過ごせる方etcとやたら長い文面
が書かれていたら要注意です。
これらはどちらも「私、結構お相手に対する拘りが強いんです」とわざわざ自ら宣伝しているようにも感じられます。
男性から見れば、「気が強くてわがままそうだな」というイメージに受け取られてしまいかねません。
また、これは男性会員さんからは見えない部分になりますが、お相手への希望年収欄にかなり高めの金額が書かれている方も要注意です。
お相手男性には見えませんがお相手仲人は見ることができますので、
「わぁ~、この方玉の輿狙いだ」
と読み取られてしまい、お見合いをお相手男性に繋ぐかどうかの判断に影響が出てしまいます。
プロフィールに記載すべきこととは?
では、どんなプロフィールだったら、お相手から好感度が高いものになるのでしょうか?
例えば、お相手への希望欄に「沢山の方とお会いしたいです」「人物本位」などと書かれていたら、お相手の頭の中では「見た目だけではなくお相手を選びますよ!」「表面的な条件だけではなく、相性面も大事にしたいです!」という言葉に変換され、好印象となります。
お相手への希望欄はあくまで、「優しい方」「誠実な方」などのように手短に、できる限り沢山の方がその枠に入るように記載するのがコツです。
それを読んだお相手が「自分は当てはまらないな」という割合が高くなればなるほど、お見合いの申し込み数は減ってしまいます。
実際に私が会員さんのサポートをした経験から言わせてもらえれば、入会当時に掲げていた理想通りの人と成婚することの方がむしろ稀です。
活動をしていくうちに、「本当に自分に合うお相手はこのような人だったんだ」と気づいて、当初の想定外の方と成婚していかれる方が本当に多いのです。
その気づきを得るためには、お相手へのストライクゾーンは広めに取ることが必要となります。
婚活は言葉を代えれば、沢山の気づきと人間的な成長を得るための修行の場です。
素敵なお相手と巡り合えたあなたは、成婚というゴールをくぐる時には、幸せを得ると共に人間的な成長を遂げているのです。
どうぞワクワクでこの活動を楽しんで下さいね