こんにちは。
アリヨンスのマリッジコーディネーター みか
です
私はマリッジコーディネーターの他に占い師としてのお仕事ももっています。
本日は何故私が占い師としての仕事をしているのか？
結婚相談所と占いは、どのような関係性があるのか？
占いが何故昔から必要とされているのか？
をお伝えしたいと思います。
世の中には沢山の職業がありますが、「占い師」は世界で最も古い職業のひとつだということをご存じでしたでしょうか？
それこそ紀元前の時代から占い師は存在していたと言われています。
古代エジプトのファラオも占い師を頼り、日本でも卑弥呼がその不思議な力で民衆を従えていました。
現代では、風水、九星気学、姓名判断、四柱推命、算命学、西洋占星術、など様々な占いが存在します。
中でもタロットはとても馴染みが深く、人気の占術です。
アリヨンスは結婚相談所ではありますが、サービスの一環として占いを提供しています。
「えっ、何故結婚相談所に占い？」
と、思われる方もいるかもしれませんが、婚活と占いのコラボはとても相性が良いのです。
婚活で、最も問題となるのはお相手の「心」です。
そして自分の判断が正しいかどうか分からないにも関わらず、決断を迫られる場面が沢山あります。
例えば、
・AさんとBさんのどちらを選んだ方が幸せになれるのか？
・お相手の心は自分に向いているのかどうか？
結果が分からないままでの決断は勇気がいるものです。
そこで、タロットが活躍するわけですね
そしてもうひとつ、タロットには素晴らしい特徴があります。
それは、「心」を癒す効果です。
先日、鑑定所に一人のお客様がご来店されました。
清楚な感じの若い女性のお客様でした。
全体運を見て欲しいとのご要望でしたので、お仕事、恋愛、今年の運勢などを鑑定させて頂きました。
その中で、お客様がとてもまじめな性格で、自分に厳しい一面があると感じた私が
「〇〇様は、もしかしたら親御さんが厳しかったのではないでしょうか？
こうあるべき、こうしなければ、が沢山おありのように感じます。
しかし、お仕事の関係も鑑定させて頂きましたが、職場の方は決して〇〇さんに批判的ではありません。
むしろよくやって頂いている、と思っているようですよ。
〇〇さんは、この世に生を受けた時から神様に祝福されているのです。
もっとご自身を愛してあげてはどうでしょうか？
よく頑張ってるね、とご自身に声をかけてあげてはどうでしょうか？etc」
このようなアドバイスをさせて頂きました。
すると、お話をしている途中から彼女が、ポロポロと目に涙を浮かべ出したのです。
私は黙って泣く彼女の涙をとても美しいと感じました。
彼女の心の中で何かが解け、解放され、癒しが生まれたのでしょう。
さっぱりとした表情で帰っていく彼女の後姿を見守りながら、私は人知れずエールを送らせて頂きました。
人は誰にも言えない悩みや辛さを抱えて鑑定所を訪れます。
不思議なことに、初対面の占い師に、よほど親しい中でも言いにくいようなことをお客様はためらいもなく相談されます。
占い師は守秘義務を順守しますのでその安心感もあるのかもしれませんが、何故か占い師には人は心を許すようです。
そして、婚活にお話を戻しますと、実は婚活の内容もよほど親しい中でも言いにくいようなことが沢山あるのです。
会員さんと仲人の関係がしっかりとした絆で結ばれていないと、婚活はなかなかうまくいかないものです。
「どうしよう？」
「辛い
」
「困った」
そんな時に、心を癒し、自分を見つめる機会を与え、正しい道に誘うのが仲人の役目でもあるのです。
占いは古来から人々の迷いを打ち消し、前に進む勇気を与える存在としてありました。
時には占いの結果が政治の政策にまで影響を及ぼすこともありました。
それだけ「決める」ということはとても難しいものなのです。
この「決める」のサポートツールとして、占いは今後も世界から無くなることはないでしょう。
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