こんにちは。
アリヨンスのマリッジコーディネーター みかです
本日はアリヨンスの会員さんの実際の活動を通して、婚活初心者が上手くいく隠された理由を紐解いていきます。
長年婚活をしている人も、初心に返るつもりで読んでくださると嬉しいです。
婚活初心者が上手くいきやすいのは何故?
アリヨンスに最近入会したアラフィフ男性Sさん。
彼は、実際に婚活をされるのは、ほぼほぼ初めての婚活初心者です。
そして、婚活をする上で決して好条件ではありませんでした。
そんな訳でお見合を組むこと自体から大苦戦をしました。
しかし、何人かお見合いの機会を頂いた女性のうちの一人とすぐに打ち解け、とても良い交際を続けています。
お相手女性会員さんのお仲人さんからも、女性が交際にとても前向きであると嬉しい報告を頂いています。
「できればこのまま交際を進めていけたらと思っています。
でも、こんなに上手くいっちゃって良いのかな?と逆に不安になります」
と、照れながらも嬉しそうに仰っていました。
この例を見て、「この会員さんはラッキーだな!」と思う方もいるかもしれません。
そう思う心の裏側には、『普通はそんなに上手くいかないだろう』という心理が潜んでいます。
実際アリヨンスではYouTubeでもアラフィフの婚活ネタをご紹介していますが、
「こんなの嘘ですよね。」
というニュアンスのコメントを頂いたことがあります。
でも、ブログやYouTubeで発信しているものは全て事実です。
本来は仲人さんの指導に基づいてきちんと活動をしていれば、チャンスはおのずと巡ってくるのです。
婚活初心者がたまたまラッキーを手に入れやすいのは、素直にアドバイスに耳を傾け、仲人さんの指導に従った活動をするからに他なりません。
婚活上級者が見落としていること
実際、Sさんが交際をしているお相手女性は、活動初めの頃にSさんが思い描いていた理想の女性とは違っています。
当初は子供が産めて、今住んでいる家に迎え入れられるお相手をSさんは探していました。
活動を始めてすぐに現実の厳しさを思い知り、理想の未来に向けてのレールの引き直しを素直に受け入れたのがSさんの勝利の要因なのです。
婚活がなかなか上手くいっていない会員さんは、その「レールの引き直し、未来の再設定」が出来ないで苦しんでいる方が多いように思います。
なんでもそうですが、長く続けていればいるほどに
「せっかくここまで頑張ったのだから、条件は下げたくない!」
と、自分の拘りを捨てることに抵抗を覚えてしまうのです。
羽生結弦君、今はプロスケーターとして活躍し、先日初めて東京ドームでの公演を大成功させましたよね!
実は私の妹が彼の大ファンでして、先日ご飯を一緒に食べた時に言っていた言葉がとても心に沁みました。
私が「諦める勇気」について語った時に、彼女が言った言葉です。
「ゆずくんもお姉ちゃんと同じことを言っていたよ。
みんなに期待され、もっともっとと努力をしていくうちに、止める、と言う言葉を言えなくなっていったって。
上を目指すのと同じくらい諦めるのも勇気いるよね。」
彼はプロスケーターへの転向を報告する会見で、決して「引退」という言葉を使いませんでした。
これからも手段を変えて挑戦し続けると、方向転換を決意したのです。
長く続けてきて難しいと感じた時こそ、方向転換をする決意を問われる時かもしれませんね。
勿論、巷では「婚活10年目にして理想のお相手と巡り合えました!」とかいう記事が溢れていますが、これはとてもレアなケースであることを忘れてはいけません。
レアなケースだからこそ、みんなが見たがり人気記事になるのです。
効果的な方向転換とは?
では、方向転換をするとして、どのように新しい未来への再設定をすれば効果的なのでしょうか?
まずは自分が婚活市場でどのようなポジショニングであるかを知ることが大切です。
それは自分にお申込みをしてくる異性や、お見合いの申し込みをして受けてくれる異性の特徴から判断することができます。
「このランクの人にはほとんど断られてしまうけど、この辺りなら意外と受けてくれるな!」
という感じで考察し、ヒット率の高い異性を目標と定めるのが効果的です。
また、お見合いの申し込みをして断られた場合や、お見合いでのお断りの理由を確認することも大事です。
これは自分では分かり得ませんので、担当カウンセラーさんから聞いて下さいね。
例えばお断りの理由が「写真の印象」であれば、写真の撮り直しをすることでヒット率が変わるかもしれませんし、「タバコ」であれば、禁煙をするのが効果的です。
お断り理由から精査し、自分のプロフィールを異性受けしやすいように変えていくということですね。
まずは騙されたと思って、初心に返り実践してみましょう。
同じことを繰り返して上手くいかないのであれば、頭を捻り微修正を加えて努力する方がよっぽど成果に繋がりやすいです。
是非、心機一転、再チャレンジするつもりで試してみてください
必要に迫られたとはいえ、再設定した未来は意外と悪くないかもしれませんよ!!