こんにちは。
アリヨンスのマリッジコーディネーター みかです
女性の魅力は様々です。
しっかりもので「この人に仕事を任せたら安心」と周りからの評価が高い人もいれば、話し上手で友達が沢山の人もいます。
一緒にいて元気を貰える人もいれば、容姿に優れた人もいます。
しかし同じ同性から見たらとても素敵な女性なのに何故か婚活となると上手くいかない人、いますよね。
それは何故でしょうか?
それは、人間的に完成されているから、容姿に優れているから男性に選ばれる、という訳ではないからです。
ではどういう女性が男性から選ばれるのでしょうか?
本日は、「意中の男性の特別な女性になるためにすべきこと」について解説してみたいと思います。
男女の本能的な違い
男性と女性は、同じ人間と言う種でありながら、脳科学的には全く違う特性を持っています。
このことを婚活に当てはめてみましょう。
男性は命を与える性であり、女性は命を授かる性であります。
男性は出来るだけ沢山の子孫を残したいという本能を持っています。
そのような訳で男性がデートに誘いたいと思う女性は、女性がデートをしたいと思う男性よりはるかに数が多いのです。
そして運よく女性とデートをすることが出来たなら、すぐに関係を持ちたがり交際へと進む率はやはり女性よりはるかに数が多いのです。
それに比べて女性は、かなり男性に感情移入しないとその男性とデートをしたいとは思いません。
女性はデートをしたい男性と、そこから関係を深め交際したいと思う男性、そこからさらに結婚へと進みたい男性にそんなに差異はありません。
極端に言えば、デートをした男性と交際に進むことができたなら、大抵の女性は「この人と結婚したらどうなるかな」と結婚のイメージを膨らますのです。
しかし男性の心中はと言えば、
「この子と付き合ってはいるけれど、結婚となると話は別だな」
というケースが、女性が思っているよりはるかに多いのです。
つまり、婚活で成功するには、この男性の見えざる心理を
「この子と結婚したい」
に変えていかなければならないのです。
選ばれる特別な女性になるためには?
男性が女性との結婚を意識する時、それは
「他の誰でもない、この子と一生一緒にいたい。」と思えた時です。
そういう男性の特別な女性になるためには、次のことを実践するのが良いでしょう。
尽くすことをやめる
女性同士のコミュニケーションでよくあることで、して欲しいことをまず人にして見返りを求めるということがあります。
例えば、誕生日のプレゼントを渡したり、誕生パーティを開いたり、女性同士でよくやりますよね?
それはこのように友達にしてあげたら、自分の時にもお返しをくれるだろうという期待からの行動です。
女性脳は共感脳なので、自然と相手の考えを察知して、そのように行動すれば期待通りの反応を相手は返してくれるのです。
しかし、男性はそうではありません。
例えば、女性が毎晩電話をかけてくれたとすると、女性がそのようにしたいからそうしているのだと考えるのです。
そしてある時、期待を裏切られた女性から
「どうして私からばかり電話しなければならないの?
どうして電話してくれないの?」
と怒りの言葉をぶつけられてしまうのです。
男性とこのようなことにならない為にも、女性は「やってもらいたいことはストレートに伝える」努力が必要になります。
応援団長になる
女性にとっての「変化」は「成長」です。
より良い女に成長するために、女性は好んで習い事をします。
それに対して男性にとっての「変化」は「現状に不満がある」という現れになります。
今の自分が足りていないから「変化」をしなければならないという認識です。
例えば、彼の付けているネクタイがイマイチのセンスだったっとします。
ついついよかれと思って
「その色よりこっちの色の方があなたに似合うんじゃない?」
と言うと、彼からすれば自分のセンスがイマイチだね、と言われているのと同じように感じてしまいます。
このケースの場合の正解は
「こっちの色のネクタイもきっと貴方なら似合うでしょうね」
となります。
あなたは彼の事を誰よりも理解し、彼を信じて応援する応援団長になってください。
彼への助言、アドバイスは一旦すべて飲み込み、今のありのままの彼を認めてあげましょう。
そうすればいずれ、彼は
「この子といっしょにいるとメッチャ楽しい」
「自分のことを理解してくれるのはこの子だけだ。」
とあなたを特別の存在として捉えるようになるでしょう。
彼との時間をワクワクで過ごす
交際が長くなってくると「彼と本当に結婚できるのかしら?」と不安な心に苛まれることもあるでしょう。
でも、今のあなたに必要なのは「不安を手放し、今が望むべき未来への過程にあると心から信じて過ごす」ことです。
毎日を楽しそうにニコニコと過ごしているあなたを見て、彼はきっと
「この子と一生一緒にいたい」と思うようになる筈です。
今はその過程。
その日に向かって近づいている。
そう思ってワクワクで彼との時間を過ごしてください。
最後に一言
そして最後にもう一つ、付け加えさせて頂きます。
愛する彼の特別な存在になりたいが為に、やせ我慢をするのは止めましょう。
あなたは完璧である必要はないのです。
多少ドジでも、人並みの容姿でも、仕事で高いポジションについていなかったとしても、あなたは世界にひとつだけの特別な存在なのです。
あなたがマイナスと捉えている欠点も含めて、「こんなところもあるけど、それが私。」とありのままの自分を認めて受け入れてあげましょう。
完璧な良妻賢母を男性が求めている訳ではないことを知りましょう。
できないことはあなたの愛する彼を信じて甘えてあげましょう。
彼をあなただけのヒーローにしてあげましょう。
そうすることで彼は、「この子を一生守ってあげたい。」と思ってくれる筈です。
ここまでくれば、もうあなたの未来は約束されたものになるはずです。