こんにちは。

アリヨンスのマリッジコーディネーター みかちょうちょですおねがい

 

今回はアリヨンスで提供しているサービスの一つ、タロットにまつわるお話です。

タロットが私の娘、長女のMちゃんの危機一髪を救ったお話です。

 

ある日のことでした。

仕事から帰ってくるとMちゃんが、呆然とした状態でソファに座っています。

なんだか変ですあせる

なんというか燃え尽きて灰になった感じですガーンあせるあせる

 

不審に思って

「どうしたの?」

と聞くと

「別に・・・・・何でもない」

(何でもない訳ないだろうあせる

 

再び

「何があったの?」

と聞くと、ポツリと

「スマホ落とした・・・ネガティブ

「えっ、どこに???

そこらにあるんじゃないの?鳴らしてあげるよあせる

「電池切ってる」

「何で?ガーン

「電池ないから・・・ネガティブ(嘘だろっガーン!?

「駐輪場までは持ってた・・・さっきないのに気づいたの」

「電源切ってるんだよね?あせる位置情報辿れないよねガーン

 

こんな不毛な話をしていたら、そこに救世主のT君が登場しました。

「電源切ってても最後にどこにあったかの位置情報は探れるよほっこり

というわけで位置情報を探った所、八高線の線路上をマークは指しています。

「ああ、電車の中だね。

あれから電源は入れられていないみたい。

誰かが電源を入れたらまた位置情報が追えるよウインク

と、教えてくれました。

 

Mちゃん、その後駐輪場まで探しに行きましたが、見つからず、警察署に紛失届を出して様子をみることとなりました。

スマホは紛失モードの設定をして(この設定をすると第3者は開くことが出来なくなると共に落とし主の連絡先がトップ画面に表示されます)一旦様子を見ることになりました。

 

すっかり生気を失った感じのMちゃん真顔

可愛そうになって、

「タロットでみつかるかどうか見てあげるねビックリマーク

と、スマホが無事見つかるかどうか鑑定をしてみました。

 

まずはイエス、ノーの答えを聞くには天使ちゃんがピッタリと、天使のオラクルカードに聞いてみました。

「ポジティブに考えた方が良いと言ってるよ。

そしてね、まずは行動に出ろって言ってる・・・・見つかるんじゃないの?」

次はタロットに聞いてみます。

「う~んとね、男性が持ってる。

でもちょっと意地悪な感じ、すぐに渡してくれないかも・・・

拾ってそのまま売ろうとしてるのかな?

でも、見つかるは見つかるから、ひるまずに行動すれば戻ってくるって感じじゃない?」

 

さて、結果はいかに・・・

その日はそのまま電源が入れられることはなく、次の日の朝を迎えました。

試しに位置情報を探ってみると、なんと、とある建物の中をマークが指しているではないですかびっくり

 

「T君、スマホがここにあるらしいよチュー

返してもらいに行こうよ」

「でもこの辺り、外国人が多いからなぁ、

ヤバい人だったら嫌だねうーん

何かあれば遠隔でボタンを押すと音が出るらしい。」

このボタンを押す役目はMちゃんが担うこととなりました。

 

Googleの航空地図で建物を特定し、早速T君と現地に向かいました。

スマホのある建物は1階はガレージ、上に二部屋賃貸物件があるさびれた感じの建物でした。

急な階段を上り、まずは手前の部屋のインターフォンを鳴らしました。

しかし、反応は無く、よく見ると電気のメーターが稼働していません。

「T君、ここは誰もいないみたい。」

そこで、今度は隣の部屋のインターフォンを鳴らしました。

しかしここは、そもそもインターフォンが壊れているガーン

仕方なくドアノブを掴むと、ドアが開くではないですか!?

 

2人で「すみませ~ん!」と声をかけると、中から男性が現れて、何語か分かりませんが話しています。

東南アジア系の男性です。

何を言っているのか全く分かりません笑い泣き

すると男性は、スマホをいじって画面をこちらに向けて来ました。

(あぁ、スマホの翻訳機能を使おうとしてるんだビックリマーク)と察知して、

「T君、ここに話しかければスマホが翻訳してくれるから、話して!」

「そっか、自転車置き場でスマホを落としたんですが、ここにありませんか?」

と尋ねました。

すると男性は、

「あぁ、じてんしゃ?じてんしゃ?*:@;:」

と何となく理解したようでした。

しかし、渡してくれる素振りもなく・・・このままではヤバいと

「T君、位置情報が特定できてるって画面見せてビックリマークビックリマーク

「分かったビックリマーク

と、水戸黄門の印籠のように、T君がスマホの画面を彼に見せました。

そこでやっと観念したらしく、彼は部屋の奥からMちゃんのスマホを持ってきてくれました。

「警察に持っていこうと思っていた。」

と彼はスマホの翻訳機能を使って伝えてきましたので、

「いやいや駅からここに来る間に警察署あったでしょ!すぐ目の前に!!」

などと問い詰めることはせず、有難く御礼を言い帰路に着いたのでした。

 

Mちゃんの紛失歴は色々ありまして、家の鍵、自転車の鍵と、都度都度その後の対応に苦労してましたが、今回こそは懲りたようです。

それ以降は外に出るときはスマホを首からぶら下げて歩いています。

 

タロットの予想した通り、無事にスマホが戻ってきたというお話でした。

落ちが無い話ですみませんチュー