こんにちは!アリヨンスのT君です。

前回、「ネガティブ思考は悪化する」でネガティブ思考について書きましたが、「ネガティブな出来事を無理やりポジティブに考えるのは違和感がある!」という方もいると思います。

 

そんな方のために、追加でお話ししたいと思います。

 

ポジティブ思考に違和感がある理由

何でもかんでもネガティブな出来事を無理やりポジティブに考えるのって、すごく違和感があるのは分かります。

自分ではどうしようもないことってありますよね?

 

例えば、理不尽に怒られたり、自転車が盗まれたとか、大きい事で言うと大切な人が亡くなったとかですね。

 

自分ではどうにもできない事をポジティブに考えるのって結構無理がありますよね。

 

ポジティブに考える方が得をする理由は、前回の記事でお伝えした通り

  • 他人や環境によって自分の感情が影響されなくなること

です。

ポジティブに考えるというのは自分が得をして幸せになる考え方なので、基本的な考え方としてはポジティブ思考がいいことには変わりはありません

 

ですが、どうしてもネガティブに考えてしまうような事がある時は、ポジティブ思考にこだわる必要は無いと思います。

 

こういう場合、ネガティブな事によるストレスは発散する方向で考えた方がいいです。

ストレスが積みあがると、ちょっとしたことでもマイナスに捉えてしまいますからね。

 

ストレス発散の方法

ストレス発散については、皆さんどうしてますかね?

皆さんが使ってるストレス発散方法があれば、それで発散すると良いと思います。

 

ストレス発散方法を持ってない方や、他のストレス発散方法を知りたい方のために、参考までに僕の使っているストレス発散方法についてご紹介しますね。

 

ランニング

ランニングはストレス発散効果が高い事が科学的にも証明されている運動です。

 

「運動脳」という本によれば、有酸素運動でストレス物質「コルチゾール」というものをコントロールする働きがあるようです。

確かに、ストレスがたまった時にランニングをすると、スーッとした気持ちになりストレスが抜ける感覚があります。

 

ランニングは記憶力の向上にも影響があるそうです。

外を走るだけなので、慣れてしまえば気持ちいいし、お金もかかりません。

個人的におすすめの運動です。

 

ランニングの習慣が無い方は、始めるのはダルいなと思うかもしれませんね。

下の記事を見て少しずつ始めてもらうと、できるようになると思います。

 

僕もこの方法で習慣化に成功しました。

健康面でも精神面でも、脳の観点からもとてもいいですよ。

 

紙に書き出す

ストレスや悩みが頭の中にたまってくると、頭の中が「もやもや」した気分になりませんか?

この「もやもや」したものを吐き出すのに、コピー用紙やメモ帳など何でもいいんですが、紙に書き出すと頭の中がスッキリします。

 

「うそでしょ?」と思うかもしれませんね。

僕も「そんなの効果があるわけない」とずっと思ってて、知ってからしばらく試してみる事さえしませんでした。

 

ある時気が向いて試してみたところ、本当に効果があったので驚きました。

やらず嫌いって結構損しますね。

 

  • コツは、考えて書くのではなく、頭の中で思っていることを「とにかく書き続ける」ことです。

 

放送禁止用語なども含まれてるかもしれませんが、そんなの関係ありません!

とにかく書いて書いて書きまくりましょう!

 

そうするとそのうち、書くことが無くなって筆が止まると思います。

そこまでいけば、頭の中が結構スッキリしてるんじゃないかと思います。

 

これは10分もあればできるし、とにかく簡単です。

 

書き終わった後、「なんだ、こんな事で悩んでたのか」と思う場合もあるし、「そうだ、こうすればいいんだ」と具体的な解決策を思いつくこともあります。

 

  • 紙に書いたことでストレスが発散され、客観的に物事を見れたのかもしれません。

個人的にはかなり効果があるので、おすすめの方法ですね。

 

ただし、1つ注意点としては、書き終わった紙をすぐにシュレッダーなどで処分しましょう。

間違って誰かに見られてもなんかイヤですよね。

 

とにかく感情を吐き出す

ストレス発散とはちょっと違うかもしれませんが、とても悲しい出来事や腹の立つことがあった場合、

他のストレス発散方法だと対応できないこともあるかもしれません。

 

  • そういう場合、「とにかく感情を吐き出す」ことが必要です。

感情は我慢して溜め込んでしまうと、いつか爆発したり鬱になってしまいます。

 

できれば誰もいない場所で泣いたり怒りを表したりして吐き出すのが良いですが、話を受け止めてくれる人がいれば、その相手に話を聞いてもらうのもいいと思います。

ただし、しょっちゅうだと嫌がられるので、たまにですね。

 

まとめ

今回は、ポジティブに考える時に違和感がある場合は、ストレス発散の方法に切り替えるということをお話ししました。

 

いくらポジティブ思考とはいえ、何でもかんでもポジティブに考える必要はありません。

ストレス発散したり、感情を吐き出したりすることも大事な事です。

 

ポジティブに考えなきゃと思ってると激しい感情を出すことに罪悪感があるかもしれません。

でも必要以上に我慢しないで、たまには感情を吐き出すこともポジティブ思考に戻るためには必要なことだと思います。

 

目的はポジティブ思考に戻るためなので、感情を吐き出すことが目的化しないように注意してくださいね。