「もっと良い人がいるんじゃないか思考」になった時は

こんにちは!アリヨンスのT君です。

今回は、婚活でよくある「もっと良い人がいるんじゃないか思考」になった場合に「考えた方がいいポイント」についてお伝えしたいと思います。

 

相性が良くてそれなりに良い交際相手がいたとしても、

  • 「もっと良い人がいるんじゃないか?」

と、ついつい思ってしまうことってありますよね。

 

結婚相手を探すわけですから、最高の人を探したい気持ちは分かります。

特に、過去に素敵な相手と交際していた経験があると、なおさらそう思ってしまいますよね。

 

でも、

  • 今の人は良い人なんだけど、「もっと良い人がいるんじゃないか?」

と思った時は、一回立ち止まって良く考えてみた方がいいと思います。

 

「もっと良い人がいるんじゃないか?」と思って別の人を探し続けている方は、後々になって「あの人が一番良かった」と言って後悔していることが多いように思います。

 

そうはいっても、「もっと良い人がいるんじゃないか?」と思っているという事は、何かが満たされない状態だからそう考えるんだと思うんです。

 

そのため、その状態で仮にその人を選んでいたとしても、後悔している可能性は高いように思います。

「相手が思ったより魅力的だった」という場合を除いては、相手の欠点が見えてくると「やっぱりやめておけばよかった」となってしまいますよね。

 

しかも、そういう「妥協して選んだ」心理状態の場合は、相手の欠点の方が見えやすくなるからなおさらです。

 

 

「もっと良い人がいるんじゃないか?」と思った時、考えた方がいいポイントがあります。

それは、

  • 相手の人がどういう人だったら「もっと良い人がいるんじゃないか?」と思わないようになるのか

ということです。

 

「なんとなく物足りない」とか、「ちょっと違う」といった感想しかないと、案外言葉にするのは難しいかもしれません。

ですが、ここはしっかりと向き合って「自分が何を求めているのか」をじっくりと考えた方が良いです。

 

「自分が何を求めているのか」をしっかりと考えないと、それが「条件的なもの」なのか、「性格的なこと」なのか、「相性的なもの」なのかが分かりません。

 

  • もしかしたら、今の相手が「変えられること」なのかもしれません。
  • もしかしたら自分の求めているものは、今の自分のレベルとは全く釣り合いが取れないものなのかもしれません。
  • もしかしたら自分の求めているものは、それほどこだわる必要がない事なのかもしれません。

 

「相手の行動と自分の感情」で考えると自分の価値観が分かるようになると思います。

 

頭の中だけで考えるよりも、紙に書き出してみることをおススメします。

紙に書き出してみると客観的に見れるようになるからです。

 

例えば、

  • いつも自分から連絡しないといけないのが不満
  • 感情表現が乏しいから気持ちがイマイチ盛り上がらない
  • 自分から意思表示をしてくれないからつまらない。もっと意思表示してほしい
  • 自分のペースに合わせてくれないから、自分のことを好きだと感じない
  • 遅刻してきても、謝らないのが許せない

みたいな感じです。

 

そして将来結婚したとして、それがどう影響するかを考えます

例として、以下のような感じです。

  • いつも自分から連絡しないといけないのが不満
    一緒にいるようになったら、特に気にならないと思う
  • 感情表現が乏しいから気持ちがイマイチ盛り上がらない
    夫婦関係に楽しさを求めるなら、感情表現豊かな人の方が良い
    夫婦関係に安定を求めるなら、特にこだわる必要は無い
    自分はどっちを求めているんだろう?
  • 自分から意思表示をしてくれないからつまらない。もっと意思表示してほしい
    自己主張が強い人だと自分が折れないといけないことが多くなる。むしろ自分にとってはいいのかもしれない
  • 自分のペースに合わせてくれないから、自分のことを好きだと感じない
    気遣いの無い人だとすると、結婚してもイライラすることが多くなる。こうして欲しいと話してみて改善しないようなら別な人を探す方がいいかもしれない。見極めが必要なポイント
  • 遅刻してきても、謝らないのが許せない
    自分が悪いことをしても謝らない人なのか、相手の立場に立って考えられない人なのか、見極めが必要なポイント。誠実な人を探す方が良いかもしれない

といった感じですね。

 

そして、それを整理して自分が求めていることを考えてみます

  • 夫婦関係に楽しさを求めるので、感情表現が豊かで、自分を気遣ってくれる人
  • 悪いことをした時に、謝ってくれる人じゃないとだめ

 

整理することで、「自分のこだわり」や「無いと幸せに感じないポイント」が分かってくると思います。

 

その上で、「今の人でいいのか」「ダメなのか」「話をして見極める」のかを考えた方がいいです。

 

「自分が何を求めているのか」をしっかりと言葉として表現してみると、「なんとなく」で判断するよりも、後悔の少ない判断ができると思います。

もしも、お別れを選択したとしても、今後の婚活に活かせるでしょう。

 

よくあるのが、

  • もっと顔がよければ
  • もっとお金があれば

という気持ちから「もっと良い人いないかな」となることです。

 

これって実のところ、いくら顔が良くても、お金を持っていたとしても結婚して幸せになれるかどうかは別の話なんですよね。

  • 内面が本当に自分の理想の人であれば、「顔は良く見える」し、お金がそれほどなくても「二人で協力すれば大丈夫」と思えてきます。

 

表面的な条件ではなく、内面にフォーカスして自分の理想を追い求めるほうが幸せになれると思いますよ。

 

  • そして、婚活はタイミングがとても重要です。

相手が盛り上がってるときというのは、「ずっとそういう状態でいてくれる」と思ってしまいがちです。

 

ですが実際にはそんなことはなく、そこで迷ったりしてしまうと相手のテンションは一気に下がります。

一度下がったテンションを取り戻すのはとても難しいです。

なんとか繋ぎ止めたとしても、簡単には以前のような関係には戻れないでしょう。

 

 

もしも迷ってしまったならそのままにしないで、早めに自分と向き合って欲しいなと思います。

そして、それが

  • 自分が幸せになるために本当に大事なことなのか

ということをよくよく考えてみてください。