感謝が生まれる原点とは

 

こんにちは!アリヨンスのT君です。

人間関係を良くするためには、「感謝する」ということはとても大事なことです。

 

ほとんどの人は、感謝することが大事なことだということは分かっていると思います。

でも、感謝ができない理由っていくつかあって、

  • 口で言うのが恥ずかしい
  • 「あたり前」になっている
  • 感謝する場面であることに気づいていない

ということがあります。

 

「口で言うのが恥ずかしい」や「あたり前になっている」ということであれば、意識が変われば感謝することはできます。

  • でも、「感謝する場面であることに気づいていない」ということは、本人がいくら感謝しようと思っても感謝できないんです。

なぜなら、気づいていないからです。

 

 

「感謝する場面であることに気づいていない」とは?

 

「感謝する場面であることに気づいていない」とは、言葉だけ聞いても良く分からないですよね。

 

例えばですが、

  • 自分が子供のころを思い出すと、親に何から何までしてもらっているにも関わらず、感謝ってできないですよね。

感謝ができないというよりは、感謝するということの意識さえなかったと思います。

 

「やってもらってあたり前に思っている」というよりは、やってもらっている事に気づいていないということです。

 

こういうことって、大人になるにつれて「いろいろやってもらっていた」ということに気づいて感謝できるようになっていくわけですが、なぜ気付かないか分かるでしょうか?

 

実は人は「自分が他人に何かをしてあげた経験」が無いと、「同じことを他人からしてもらっても」、どういう気持ちでそれをしたのか分からないんです。

 

つまり、

  • 「あなたが他人に何かをしてあげたこと」を他人からされた場合
    気付けるので、他人に感謝できる
  • 「あなたが他人にしたことが無いこと」を他人からされた場合
    気づけないので、他人に感謝できない

ということです。

 

他人に何かをする行為はたくさんした方がいい

 

人に感謝できる人間になるためには、他人に「何かをしてあげる」ことが必要です。

  • 他人を気遣う
  • 他人の面倒を見る
  • ボランティアをする

などといったことですね。

 

  • 他人に感謝を感じ伝えられる人というのは、例外なく「他人に何かをすることができる人」です。
  • 逆に、感謝を感じない人は、「他人に何かをすることができない人」です。

 

婚活や結婚生活では、「感謝の気持ちを伝えられるかどうか」ということは、とても大切なテーマです。

何かをしてもらっても感謝を感じない人は、基本的には何も返すことがないので、良好な関係を維持することは難しいんですよね。

 

 

まとめ

 

「他人に何かをしてもらっても感じ取れる」ように、日ごろから「他人に対して何かをしてあげる」ことは良好な関係を築く上で、とても大切です。

 

「人にしたことは自分に返ってくる」ということはよく言われていることですが、自分の中のセンサーが磨かれて、「他人からしてもらったことが受け取れるようになる」からなのかもしれませんね。

 

感謝が深くなれば、自分の意識も変わり人間関係も良くなります。

ぜひ、感謝が生まれる原点である「他人のために何かをする」行為を実践して自分を磨いて欲しいなと思います。