こんにちは!アリヨンスのT君です。
よくある「おすすめできない婚活の考え方」として、「過去」と比較しながらの婚活があります。
具体的には、
- 昔の彼氏・彼女みたいに○○してくれる人じゃないと
といったようなことですね。
もしも、そういった考え方でお相手を選んでいるのであれば、それは要注意です。
なぜ要注意なのか、これから説明しますね。
- 過去の彼氏や彼女がしてくれたことを、今の相手はしてくれない。
そういった不満がある場合、もしかすると相手に対する要求が大きすぎる可能性があります。
人は、一度上げた生活水準を下げることはなかなか難しいと言われています。
それと近い感覚だと思いますが、一度経験したことを相手に求めてしまう方は一定数います。
こういった考え方をすると、過去の異性の長所をすべてあわせ持った「スーパー超人」をお相手に求めがちです。
そして、交際を重ねるにつれて、さらに完璧な「ウルトラスーパー超人」を求めるようになってしまいます。
当然、そんな人はそうそういるわけありませんよね。
さらに悪いことに、そんなことをしているうちに自分自身は年齢を重ねて「現実に会える相手」と「理想の相手」のギャップが大きくなります。
ギャップが大きくなると、期待と現実の違いに苦しみ婚活疲れをおこすでしょう。
実際はここまで完璧な人を求めることは無いと思いますが、こういった過去の人の長所をある程度もった人を求める傾向はどんな人でもあると思います。
過去の経験が自分の主観を作っているので当然と言えば当然ですね。
でもだからこそ、本能のままに従い相手を求めると「完璧超人を求めて、うまくいかない」ということになります。
- 相手にも「良いところもあれば、悪いところもある」という意識を持つことは大事だし、
- 「悪いところが許容できるのか、できないのか」をよく考えて判断することが必要です。
変えられること、例えば
- 服装や髪型などの外見がイマイチ
- 異性慣れしてない
といった比較的簡単に直せるようなことでも、簡単に切り捨ててしまう人は多いです。
でもそういった人の中こそ、自分が幸せになるためのダイヤの原石が隠れている可能性が高いです。
なぜなら、
- 服装や髪型などの外見がステキ
- 異性慣れしている
こういった人で内面も及第点の人は、婚活市場ではそうそういないからです。
- 厳密に言うと、そういう人はいてもすぐに成婚しますので、遭遇するのは「簡単ではない」ということです。
そしてそういう人と出会ったとしても、自分が選ばれるかどうかは「また別の問題」です。
たくさんの人から求められている人が「お相手に求める基準」はたいていの場合、相応に高いです。
現実的な落としどころとしては、
- 自分にとってどんな状態が幸せなのか
- それを叶えてくれる異性はどんな人か
を考えて、それ以外の条件はある程度目をつむるということが必要になるでしょう。
「過去の異性と比較してるな」と思ったときは、本当に「あなたの幸せに必要不可欠なことなのか」をよく考えてみてくださいね。