こんにちは。
幸せな結婚をプロデュースする立川の結婚相談所、アリヨンス立川の古市です
もう深夜になりますが、今日は久々に涼しく快適な一日でした。
風も心なしか秋めいてきているようにも感じます
長かったお盆休みも残りあとわずか、皆さんは有意義に過ごされましたでしょうか
今回は、またまた男と女の脳の違いについて語りたいと思います。
前回「男と女、すれ違いの原因は脳の違い‐Part2」で、左脳と右脳は、脳梁と呼ばれる神経繊維の束でつながっていて、これを経由して情報が伝達されている。
そして、脳梁は一般に女性の方が太いということを述べました。
女性の方が脳梁が太い・・・これは女性のほうが左脳と右脳の情報伝達が速い、ということを意味しています。
このことは会話の能力にも関係してきます。
一般に男性は会話をする時、ほとんど左脳しか使っていません。
しかも会話をする時の脳をMRIでスキャンしてみると、言葉を発するときに活発になる領域はほんのわずかです。
つまり、男性は話すことがあまり得意ではないのです。
これに反し、女性は左右両方の脳を使って(素早く情報伝達をしながら)会話をします。
そのため男性に比べ、会話をするのが上手いし、もともと話すのが好きなので、沢山しゃべります。
また、発話をコントロールする部分が決まっているので、脳のそれ以外の場所を使って、しゃべりながら同時進行でいろんなことができるのです。
女性の脳は、言葉を操ったり文章を書く能力に長けています。
一方男性の脳は、機能ごとの区分がはっきりしていて、情報を分類し、保存する能力に長けています。
このことは問題解決の方法にも影響を与えています。
男性は問題点を整理して、解決策を自分の頭でじっくりと自問自答しながら考えます。
こういう時の男性は、女性の目には、ぼうっと物思いにふけっている、もしくは退屈している、さぼっているように映っていることでしょう。
なので、不安になり話しかけて、こちらに注意を惹こうとしたりしますが、それは男性を不機嫌にするだけです。
それとは逆に女性は何か問題が発生すると、考えつくすべての問題解決の方法をただひたすら並べ立てようとします。
問題点を頭の中で整理して、ケジメをつけるのが苦手だからです。
「貴方聞いて、今日はとても忙しいの。だって午前中子供を病院に連れていかなければならないし、午後にはお客様が来るからお茶の準備もあるわ。お茶菓子を買ってこなくちゃ。あと、午後にお届け物がくるからそれを受け取って、あとはええーっと・・・」
こんな感じです。
男性はこれをうっとおしいとしか感じないでしょう。
ですが、これが女性のストレス発散の方法なのです。
女性は会話をする、言葉を発することによってストレスを発散し、問題解決をしていくのです。
なので、もしある女性がいたとして、小さな子供の世話で一日ほとんど誰とも会話をせず、そこに夫が帰ってきたとします。
もう、待ってましたぁとばかりに機関銃のように、今日あったことを1から10まで夫に報告、よく聞く話ですよね
一方、仕事で疲れている夫は内心「勘弁してくれよぉせっかくゆっくりしたいのに・・・」
なんといっても男性は会話が苦手ですから、疲れているときは会話をしたくないのです。
そんなわけで、気持ちがすれ違う・・・
これはほんの1例です。
男性と女性、ものの考え方もストレス発散の仕方もまるで違います。
同じ人間にして異なるもの・・・だからこそ、異性とはそういうものなんだ、という理解が必要なのです。
続きはまた・・・こうご期待