こんにちは。
幸せな結婚をプロデュースする立川の結婚相談所、アリヨンス立川の古市です
前回のブログで「話を聞かない男 地図が読めない女」という本をもとに、男と女のすれ違いの原因は脳の違いにある、という事を書きました。
今回はそれをもう少し掘り下げて、説明しようと思います。
人間の脳は左脳と右脳の二つに分かれ、その二つの脳を脳梁(のうりょう)という伝達組織が繋いでいます。
一般に左脳は意識的理解(話す、書く、言語認識、論理的、科学的思考、推論、分析、計算、数学理解)を司り、
右脳は無意識的理解(ひらめき、直感、イメージ、記憶、音楽、図形、芸術性、創造性、空間把握、全体掌握、同時的情報処理)を司ると言われていいます。
そしてこの左脳と右脳の間の伝達組織、脳梁は一般には女性の方が太いと言われています。
そのため、情報伝達能力は女性の方が男性よりも速いのです。
このことからいえる事は
男性は一つのことを突き詰めて考えるのが得意
女性は同時に複数の作業を平行して実行することが得意(テレビを見ながら電話、子供と話しながら料理)
という事です。
ちなみに私は女性ですが、よく彼に
「なんでも同時に手をつけるのは良くないよ。なんですぐ飽きるのかなあ。まずはひとつひとつ順番に片づけていかなくちゃ!」
と、怒られていました
でも、女性は脳の特性上、このほうが逆に効率が良いのです。
ひとつ、ひとつ順番にやるよりも、終わりが速かったりするんです
それとは逆にこれにおいてはスペシャリスト、例えばカリスマ美容師、カリスマシェフといったものは圧倒的に男性の方が多いですよね
これも男性の脳の特徴故のことです。
あと、良くある話ですが、男性と女性がもめていて、女性が男性に一方的に気持ちをぶつけたとします。
男性はだまりこんでしまい、その沈黙に耐えかねた女性が
「なんで何も言わないのよ。不満があるならハッキリ言ってよ」
すると、更に男性はむっつりと黙りこくってしまう。
これは何でこうなるかというと、男性は脳梁が女性と比べ細いため、考えて結論を出すのに時間がかかる為です。
こういう場合、女性は男性が一生懸命黙って考えている間、
「色々考えてるんだわ。男性はこういうことは時間がかかるものだから、待ってあげよう」
と、もう少し待てばいいんです。
すると、彼はぽつりぽつりではあったとしても、自分の意見を言い出すことでしょう。
大概の女性はそれを待ちきれずにまたギャンギャン騒ぎ出すから、かえって男性は機嫌を損ね、黙り込むという悪循環を招くのです。
人間の脳は男性と女性、この世に生を受けた時、お腹のなかにいる時から既に違っていると言います。
この生れながらにして違うものを理解することは、しいてはお互いの愛情をより深めることにもなるのです。
この話題は短時間で述べきれるものではないので、これから少しづつ述べていこうかな、と思っています。
乞うご期待