こんにちは。
アリヨンスのマリッジコーディネーター みかです
最近、アリヨンスでは少し悲しい出来事がありました。
30代男性会員Tさんが、大本命の女性と交際終了となってしまい、めっきり落ち込んでしまったのです。
自然な恋愛でもそうですが、失恋はかなりのダメージを受けるものです。
特にこのTさん、交際終了となってからというもの、食事ものどを通らず、睡眠もろくに取れないようです
心配のあまり、今月は少し早めに面談の時間を取ることにしたのですが・・・
待ち合わせ場所のカフェに現れたTさんは、今までとはまるで別人のようになって、いつものような笑顔も全くありません。
人はこんなにも変わるものなのだろうか?と思うばかりに雰囲気が激変していました。
それまでもLINEで、終わってしまった彼女への想いを語り、後悔を繰り返す彼。
なんとかしてあげたいと、お相手相談所に連絡を入れてみたのですが・・・
彼女の本心をつぶさに知ることとなり、やっぱり元に戻るのは難しいという判断に至りました。
お相手仲人さんは、彼女のデート報告の内容をそのままお伝え下さり、その中には彼女の字で、そのままの本心が語られていたのです。
(通常の恋愛では、お相手の言葉に出さない本音を知ることは難しいですよね?
それが聞けるのも、仲人型相談所のメリットかもしれませんね)
私がお相手相談所に連絡を入れたのには訳があります。
私もTさんも、今回の交際終了の理由については薄々感じ取っていました。
しかし、それをはっきりと知ることでTさんの成長の糧となり、結果次の恋愛へ活かすことが出来ると思ったからです。
結果、Tさんはこの失恋を上手く消化し、次の出会いへと向かうかと思いきや、逆に更に彼女に対する想いを深めてしまったようでした。
失恋の痛手は、良く女性の言葉で語られますが、実は男性の方が遙かに引きずりやすいものなのです。
離婚をした夫婦でも、奥さんはすぐに別れを吹っ切り、新たな生活へと舵をきるのに、夫はいつまでも分かれた妻への想いを断ち切れない、ということが良くあります。
女性の方が遙かに精神的に強く、立ち直りが早いのです。
これは心理学的にも実証されている事です。
しかし、深く落ち込んでいたTさんも、面談が終わる頃には、暗かった表情も和らぎ、少し笑顔を見せてくれるようになりました。
なかなか決まらなかった次のお見合いが、決まったことも功を奏したようです
そして、その後すぐに彼からこのようなLINEが届きました。
先ほどはお疲れ様でした。
○○さんの件は「やっぱりな」って思いました。
自分でも分かってるんです。
思ってた事というか、分かってた事、ほぼ同じような事を言われたというか・・・
---中略----
けど、自分でも分かってる事とかでも第三者(他人)から言われると、なんていうか・・・ゆっくり体に染み込んでいくっていうのかな・・・
出会いがないからってのもあるけど、第三者(他人)からの意見が欲しくて結婚相談所に入ったのかもしれません
少しスッキリしたというか、前向きな気持ちになったというか
----中略----
今日は有難うございました
結婚相談所に入る理由は、もちろん人それぞれでしょう。
私の存在が会員さん達の役に少しでも立てたということでれば、それはそれで良し、としましょうか・・・
皆さんはどんな理由で結婚相談所に入りますか?