こんにちは。
アリヨンスのマリッジコーディネーター みかです
今まで何回かに分けて結婚相談所での活動のノウハウシリーズをご紹介してきました。
今回はその続編、題して「真剣交際に進む前に知っておくべきこと」、交際が順調に進み、いよいよ真剣交際に移りたいと思った時のノウハウになります。
ご参考に過去の記事もこちらにご紹介させて頂きますので、よければご覧ください
交際を成功に導くコツ お見合いで成功を勝ち取るイロハPART2 お見合いで成功を勝ち取るイロハPART1 プロフィール写真で失敗しないためのポイント! プロフィール必勝法 結婚相談所で活動する人の基本のキ
無事交際が成立し、定期的にデートできるお相手もでき、「この人が将来の結婚相手かな?」と意識できるようになりましたら、いよいよ真剣交際に移る準備段階に入ってきます。
真剣交際に移っても良いかな?と思える判断基準は次のようになります。
疲れている時や忙しい時でも「会いたい」と思える
これは結婚相談所で活動をされている会員さんのあるあるですが、定期的にデートができている会員さんに、真剣交際に進むかどうかの意思確認をした際の答えが曖昧なケースがあります。
「○○さんとの交際が順調で何よりです。
お相手からは真剣交際への打診がきてますけど、OKするで良いですか?」
「そうですねぇ…嫌いではないです。
一緒にいて楽しいし。
○○さんからもそのようなお話を直接頂いていますけど、迷っています」
どうして?と思われるかもしれませんが、答えは簡単です。
ズバリ、お相手の事が友達以上には好きではないという事です。
結婚相談所のルールに則り、ただ定期的なデートをしているだけなのです。
恋愛を経験した人ならお分かりでしょうが、本当に好きな人とはどんなに忙しい時でも会いたいと思うものです。
自分が傷ついている時なら尚更のこと、好きな人に会って癒されたいと思うものです。
真剣交際を打診されて迷われるのでしたら、それはお断りするのが無難です。
普段の交際で、ふとした時に「○○さんと会いたいな」と思えるかどうか、胸に手を当てて考えてみて下さいね!
お相手の長所が気になる点を充分カバーできている
人間誰しも欠点はあるものです。
その欠点がお相手の長所でカバーすることができるかどうか、は将来結婚する上の重要な判断基準になります。
どんなに性格面での相性が良い人でも
金銭面での価値観が合わない
食事の好みが全然違う
将来の結婚に対する拘り(住む場所、お互いの働き方etc.)で譲れない部分がある
等、結婚した際に問題になりそうな点があった場合は、一旦思い留まった方が良いケースもあります。
そこを無視して真剣交際に移ったとしても、途中で頓挫するケースがほとんどだからです。
ありのままの自分を受け入れてもらえていること
これも恋に落ちてしまった際に良くあるケースです。
お相手に気に入られたいがばかりに自分で無理をしてしまう方がいます。
恋愛関係であれば多少の無理も出来るかもしれませんが、一生無理していくわけにはいきませんよね
本当は料理が好きではないのに、無理して毎回お弁当を持参する
本当はお相手の趣味に興味が無いのに、無理して毎回お相手の趣味のデートに付き合う
こんなことしていて疲れたこと、ありませんか
ありのままの自分を出して好きと言ってもらえるお相手を見つける事こそ、本当の幸せな結婚への近道です。
「次のデートはここに行きたいな」
「結婚後は仕事を続けたいな」
「毎回アウトドアのデートだから、次はインドアデートをしたいな。」
自分の正直な気持ちを伝えて、お相手がにこやかに応じてくれる関係であれば、その方は将来の結婚相手に相応しいお相手と言えるでしょう。
お相手に「してあげたい」という気持ちが持てている
お相手にしてもらいたい、ばかりではなく自分からもお相手に「してあげたい」と言う気持ちが持てていますか?
もし、そうであればそれこそ真実の愛情だと思います。
それは母親が無条件に子供を守りたい、と思うのと等しい感情だからです。
結婚は結婚してからが本当の旅の始まりです。
「どんなことがあってもこの人と一緒に生きていこう!」と思えることは見返りを求めることなくお相手に尽くせる心があるかどうかにかかってきます。
どうでしたか?
一読するとどれも当たり前のことのようですが、これがなかなかそうはいかないのが婚活の難しいところです。
真剣交際に進んだカップルのうち、無事成婚に至る確率は70%ほどです。
これを多いと思うか少ないと思うかは考え方次第ですが、一旦真剣交際に進んだ後にまた一からの振り出しに戻るのは精神的にダメージが大きいです。
是非、眼を全開にして結婚のゴールへと間違うことなく進むお相手を見つけて欲しいと願っています