2年間忘れられなかった彼が運命のお相手でした～成婚おめでとう！

そんなキラキラなAさんでしたから、プロフィールが公開されるとすぐに沢山のお見合いのお申し込みを頂き、モテモテの活動開始となりました。

そんな沢山のお申し受けの中から、お見合いを組んだお相手の中にKさんがいました。

私はあまり覚えていないのですが、Aさんはよくお相手Kさんとのお見合い前に私と面談した時の話をしてくれます。

「あの時、お見合いが何件か決まってて、その方たちの写真を見ながらみかさんが言ったんですよ。

『私ね、なんとなくだけどAさんにはこの人が良いと思うの』

それがKさんだったんです。

お相手の写真を見ただけでなんで分かるんだろうって不思議に思いましたけど、結局みかさんのその予言当たっちゃいましたね」

お二人はお見合いをするとすぐに意気投合し、交際からあっという間に真剣交際へと移行しました。

お相手Kさんは、優しく穏やかな男性で、Aさんは一緒にいてとても安らぎを感るようでした。

しかし、Kさんのちょっと女性慣れしていない不器用なところや、経済面がひっかかり、

「この人で本当に良いのかな？」

と悩んでもいるようでした。

「今思うと活動を始めたばかりの時に出逢ってしまったので、もしかしたらもっと良い人がいるんじゃないか？なんて思ってしまったところもあるんですよね」

お祝い会でAさんは当時を振り返り、そのように仰っていました。

悩みに悩んだ結果、当時のAさんが出した結論は「交際終了」でした。

それを聞いた私は、「後で深く後悔するのでは？」と感じ、すぐにKさんのお仲人さんにお電話をし、ご相談させて頂きました。

Kさんのお仲人さんは早速Kさんに連絡を取って下さり、Kさんから心のこもったメッセージを頂きました。

しかし結局、当時のAさんの決断は揺らぐことはありませんでした。

その後沢山の男性とお見合いを組みましたが、いつもAさんは

「Kさんだったらこうしてくれたと思います」

と何度も何度もKさんのことを口に出していました。

Kさんが下さったメッセージはAさんの心に小さな消えない明かりを灯していたのです。

その後、休会から一旦退会したものの、度々Aさんとは成婚退会された元会員さんと一緒にランチ会でお会いしていました。

「みかさん、ご相談があります。

やっぱりKさんのことが忘れられません。

もう一度お会いしたいのですが、自分の気持ちを受け入れてもらえるか自信がありません

一度鑑定してもらえませんか？」

そのようにAさんから連絡が届いたのは、Kさんと出会ってから2年が経とうとしていた頃でした。

鑑定の結果、Kさんは今もAさんのことがお好きなことが分かり、私は迷わずAさんの背中を押させて頂きました。

その後はKさんのお仲人さんに連絡を取り、再入会の手続き～お見合い～交際～真剣交際～ご成婚と、超高速で1ヶ月あまりのご成婚となりました。

休会中を除き、Aさんのアリヨンスでの活動期間はおよそ1年です。

悩みに悩んで出した結論でしたので、成婚お祝いでお会いしたＡさんは全てを受け入れ、スッキリとした顔をされていました。

ちょっと遠回りをしましたが、「結果良ければすべて良し」です。

Ａさん、Ｋさん、ご成婚おめでとうございます

どうぞ末永く、仲良しでいてくださいね