こんにちは。
アリヨンスのマリッジコーディネーター みかです
本日は、お見合いで断られた時の考え方についてお話ししたいと思います。
婚活って意外と苦しい
結婚相談所で活動をしていると、モチベーションが下がることがあります。
活動を始めた当初は夢と希望に溢れていたのに、段々と気分が下がって
「もう辞めてしまおうか・・・」
と、活動の意欲が下がってしまう会員さんが結構います。
アリヨンスで活動中の会員さんに、ついこの間もこのようなことを言われました。
「婚活って結構マインドがえぐられるんですね~」
そう、婚活って楽しいことばかりではないんです。
心にナイフを突き立てられたように傷ついちゃうこともあるんです。
その主な理由は、
〇お見合いが全く成立しない
〇お見合いでお断りを受けた
〇交際中のお相手から交際終了の申し出がきた
こんな感じになると思います。
その中でも今回は、お見合いで断られた時について、考察していきたいと思います。
お見合いでお断りを受ける理由とは?
お見合いでお断りを受けた時、相談所の良いところはお相手相談所に「断られた理由」を確認することができるということです。
これが自然の出逢いによる恋愛だったり、マッチングアプリでの出逢いだと、
「あなたのルックスが好みではありませんでした」
「あなたが食事中にずっと貧乏ゆすりをしていたのが嫌でした」
「シャツにアイロンがかかってなく、ジャケットもよれよれで、ちょっと無いな~と思いました」
なんてハッキリ答えてくれたりはしませんからね
そして、理由を聞くことによって、自分が何故断られたかがハッキリと分かり、次からのお見合いに向けて修正を加えていくことができるのも相談所の良いところと言えるでしょう。
しかし、本人には何の落ち度もないのに、失礼な態度を取られ、深く傷ついてしまうこともあります。
本来1時間が目安のお見合いなのに、会うなり不機嫌で15分もしないうちに「もう帰りましょう」と言われたとか、
お見合いの間全く笑顔が無く、自分に興味が無いのが筒抜けだった、とか
一方的にお相手の話を聞かされ、自分に対する質問は全くなかった、とか
お見合い後の振り返りを聞き、会員さんに同情してしまうことも多々あります。
相談所と言っても色々な会員さんがいる訳で、良い人に当たらなかった、と思えばいいお話しなのですが、やっぱりその時は嫌な気持ちにもなりますし、傷つきますよね
でも、そんな時はこのように考えるのが良いと思います。
お見合いで断られた時の考え方
結婚相談所のお見合いは良くも悪くも、結果が早くに分かるのが特徴です。
お互いのプロフィールを事前に見ることができるので、後はルックスなどの好みや、性格的な相性の判断になることが多いのです。
見るなり興味がなさそうなのが丸わかりの場合は、これをハッキリと態度に表す人ほど、異性との交際経験が少なく、自分自身もモテてこなかった人が多いのです。
そして更に付け足すならば、表面的なものでしかお相手を判断できない、人格的に未熟な人が多いのです。
そんな人とのご縁ができなくて逆にラッキーだった、と考えるのが良いです。
さっさと次のお見合いをした方がよほど効率的です。
相性的な問題で断られた場合は、次のようなお断り文句が来ることが多いです。
「価値観が合わない」、「将来をイメージできない」、「フィーリングが合わない」
こんな感じのお断り理由が来た場合は、もともとご縁が無かった人と思ったほうが良いです。
何故断られたんだろうと考察してもお相手の気持ちは分かりませんので、運命の赤い糸が繋がっていなかった人、結婚のご縁が無かった人、と割り切るのが一番しっくりくると思います。
私の経験では、真面目な会員さんほど、断られた理由を自分に求めようとします。
「あの時、自分がこう答えたのがお相手の不評を買ったのではないか?」
「自分の性格に問題があるのではないか?」
更には
「自分は結婚に向いていないのではないか?」
と、断わりを受けた理由は自分にあると思い込んで、マインドを下げてしまうのです。
まさに蟻地獄ですね~
そのような場合は、自分を手放しで認め、ねぎらってあげるのが良いです。
「自分は精一杯やったのだから、仕方がない」
「自分に合う人ではなかっただけ。お疲れ様」
と、ご自身の健闘を褒めて沢山ねぎらって、癒してあげるのが良いでしょう。
そんなことでつまずいているだけ時間の無駄です。
自己肯定感をしっかりと上げて、自分を信じ、明日を向きましょう!
今はその時ではなかっただけ。
運命の女神はいつかきっとあなたにも微笑んでくれるはずですから
皆さんの婚活がハッピーエンドに終わることを願っています。