こんにちは。
アリヨンスのマリッジコーディネーター みかです
私の今までのブログを読まれている方はご存じかも知れませんが、アリヨンスの会員さんはアラフィフの女性が多いのが特徴です。
そしてアラフィフの女性会員さんの中には、離婚を経験されている方も多く、そのような方は大体が色々なご苦労を経験されています。
今回は今までの会員さんとの面談で感じた事や、私自身の経験から、「モラハラなお相手」の特徴について、お話したいと思います。
「モラハラ」と言えば、三船美佳さんと高橋ジョージさんの離婚の話題などを思い起こす方も多いのではないでしょうか?
三船美佳さんは16歳で24歳年上の高橋ジョージさんと結婚しました。
結婚当時、三船さんが未成年だったこともあり、結婚後精神面で三船さんを支配するようになったと言われています。
家計は全て高橋さんが管理していて、三船さんご自身がいくら稼いでいたか全く知らなかったそうです。
また、高橋さん自身はとても神経質な性格で、「言葉の間違い」をずっとネチネチ追及したり、「家事は手伝わないくせに細かく口出しをしたり、「ホコリが落ちていたら許さない」といった所があったそうです。
更に、三船さんへの口癖は「誰がここまで育ててやったんだ」というものだったり・・・・・徐々に精神面で三船さんが病んでいったと聞きます。
勿論芸能ネタですからどこまでが真実か、はっきりとは分かりません。
事実、高橋さん自身はモラハラがあったことは否定しています。
夫婦間の事は、閉じられた空間でのことなので、それを立証するのはなかなかに難しいことなのです。
「モラハラ」はいかにして成立するか
私が自身の経験や、会員さんから聞き及ぶ限り、モラハラをしている本人は、モラハラをしている自覚は全くありません。
お相手から「モラハラだ」と指摘されても、していないと言い張ります。
自身は正しい事を主張しているに過ぎないからです。
このような人にとっては、正義はひとつ、なのです。
あなたはこう思う、私はこう思う、お互い考え方や価値観は様々だよね、とはならないのです。
「モラハラ」を食い止めるにはどうしたら良いか
モラハラが起こっている時、仮に受けている側が反論に出た、とします。
しかし、大概これは逆に相手の逆鱗に触れ、状況を悪化させます。
自身が正しい事を主張しているのに、その主張が間違っている、と言われれば自身の中の正義感に凝り固まった人間は、自身を否定されている気持ちになるからです。
ならどうすれば良いのか
相手が怒りの感情に支配されている間は、その場は「はいはい」と受け流すのが一番です。
相手が平常心の時に「あの時このように言われて、このように感じた。」と言ってみることです。
それでも、「それはお前が(貴方が)悪い。」と反論されるでしょうが、言われて嫌なのだ、という事は伝えるべきかと思います。
後々の為にも・・・
そして、徐々に距離を取る事です。
一番良いのは、このような人だと分かった時点で、離れる事です。
モラハラな人を見分けるには?
モラハラをする人は大概真面目な人で、間違ったことが嫌いです。
そして、初めのうちは優しい人だ、と感じることも多いと思います。
付き合い当初は一生懸命に尽くしてくれるかも知れません。
根は面倒見がよく、優しい人も多いからです。
しかし、関係が長く続くようになると、徐々にお相手を知らず知らずのうちに自身の色に染め上げようとしてきます。
その人の心の中はいつも「こうあるべき」で占められています。
そして、自身でも知らぬうちにモラハラな言動を繰り返すようになるのです。
その人の根底には「相手のために」という気持ちがあるのが厄介です。
このような人は、例えば話し合いの場でお互いの意見が食い違った時、自身の持論を曲げようとはしません。
なので、お相手が諦めて意見を引っ込めるか、(この人には話しても無駄だ)と見切りを付けられるか、のどちらかです。
お付き合いをしている間にそのような兆候が見えたら、その人は要注意です。
勿論、全員がそうだと言っている訳ではありませんが、モラハラな人になる確率が高いのは確かです。
最後にモラハラな人に引っ掛からないようにするには、どうしたら良いか?
これは、ご自身の事を愛し、信じてあげる事に尽きます。
ご自身に自信があれば、例え「これはこうあるべき」という言葉が降りかかっても、「そうかもしれない」とはならずに済むのです。
モラハラな人は自分を持っている人には寄り付きません。
お相手が反応してくれないので、そこから自身の存在価値を見出せなく、つまらない、と感じるからです。
貴方の心の中に「自愛」はありますか
自愛はモラハラからも貴方を守ります
(あくまで私の持論です))