こんにちは。
アリヨンスのマリッジコーディネーター みかです
ここのところアリヨンスでは、真剣交際に移行する会員さんが増えています。.
現在7月成婚を予定に活動されている会員さんが2組いらっしゃいます。
嬉しいお話です
運命のお相手に巡り合う時期は人それぞれではありますが、引き寄せ上手な会員さんとそうでない会員さんの違いが何なのかを本日はご紹介したいと思います。
引き寄せ上手な会員さんは、婚活を成功に導く鍵を知らず知らずのうちに手にしているのです。
「みかさん、婚活を成功に導く鍵って何ですか」
そう、それは・・・「お相手に対する拘り」です。
この「拘り」をいかにコントロールできるかで、婚活の成功率は大きく変わります。
言い換えれば「拘りを制する者は婚活を制す」と言っても過言ではありません。
以下にちょっとした事例をご紹介させて頂きます。
つい最近アリヨンスに入会したアラサー女子のAさん、ニコニコと笑顔の可愛らしい会員さんです。
アリヨンスは比較的年齢層が高いせいか、他相談所からの乗り換えや、アプリ婚活を経由して入会される方が多いのですが、彼女はアプリすらも未経験の、いわば全くの婚活未経験者です。
そんな訳ですから、活動のノウハウを1から10までひとつひとつ丁寧に私に確認してきます。
婚活用のコーディネートの買い物同行からプロフィール写真の撮影まで、本当にひとつひとつが初めての事で、Aさんにとっては戸惑いながらのスタートでした。
しかし、婚活慣れしていない所がAさんの良さでもありました。
婚活慣れしていないからこそ、私のアドバイスに素直に従い、実践してくれるのです。
お見合いの申し込みを頂いた男性はなるべく感謝でお会いすることを心がけ、お見合いのフィードバックもそれはそれは丁寧に入れてくれるので、彼女の心の動きがこちらは手に取るように分かりました。
彼女がお見合いをする際の拘りは、私が察するに
*年齢が同年代であること。
*自分の趣味に理解があること。
これくらいだったと思います。
Aさんは、かなりの数のお申込みにOK返事を出してくれました。
そして先日、めでたく人生初の交際成立となりました
「みかさん、無事デートの日にちが決まりました!
会うまでは連絡とか会話は取り合った方がいいんでしょうか?」
「そうですね、
2,3日に一度は何かしらの連絡が取り合えた方が良いですよ。
内容は簡単なもので構いません。
今日はこんな一日でした、とかおはようとかおやすみなさいとか、本当に簡単なもので構わないのです。
次のデートまでお日にちがありますからね」
「承りました
そのようにしてみます!
デートというのが初めてなのでドキドキしてしまいますね」
「○○さんとはおやすみなさいを言って、今日は終わりにしました!」
こんな私とのLINEのやり取りからも、本当に婚活のノウハウに忠実に、お相手に誠実に対応しているのが伝わってきます。
彼女の卒業は早いかな
と、心の中で思ってしまう私なのでした。
この事例を皆さんはどう思われますか?
実は彼女のしている事は簡単なようでなかなかできないことなのです。
・容姿
・年収
・年齢
・職業
・お住まいや勤務先の所在地
・コミュニケーション能力
・共感力
・趣味や価値観の一致
etc.
お相手に対する拘りのポイントをあげつらえばもっともっと条件は出てきます。
「私、そんなに拘りはないので、気に入って下さる方がいればどなたでも・・・」
と言っている会員さんですら、そうなのです。
お相手に対する拘りの多さは、婚活の成功率を大きく引き下げます。
知らず知らずのうちにお相手の条件を狭めているのですから、致し方の無い事ではありますが・・・
そして、そのような方ほど
「ここには素敵だな、と思う方は少ないですね。」
とつぶやきます。
そのような方が望むお相手は、その方を選びません。
需要と供給のミスマッチが生じているのです。
ここで忘れがちなポイントをひとつ。
案外「自分に合う人はこんな人」という拘りと、本当にその方に合うお相手が一致するとは限らないのです。
実際に成婚された会員さんに尋ねると、お相手が本来の理想像とは違った、と言う意見を良く耳にします。
お相手に対する拘りは、ゆくゆくは自分の首を絞める結果になることを早い段階で学び、その制限をなるべく取り払い解放する事こそが婚活成功の鍵になると言えるでしょう。