こんにちは。
アリヨンスのマリッジコーディネーター みかです
今まで何回かに分けて結婚相談所で活動する人のためのノウハウをご紹介してきました。
下記の記事になりますので、良ければご参考にしてみてください。
そして今回は交際編、「交際を成功に導くコツ」についてご紹介させて頂きます。
お見合いが無事成功に終わり、交際が成立したとします。
結婚相談所では、男性から女性へのファーストコールから交際はスタートします。
基本男性から女性にかけるのがルールとなっていますので、万が一繋がらなかった場合は改めてかけ直しをします。
留守電の場合は必ずメッセージを残します。
女性も万が一出れなかった場合は、折り返しをするのがルールです。
ファーストコールでの印象が後々の交際にとても影響を与えますので、ここは双方とも身を引き締めて行って欲しいところです。
交際は最初の1ケ月が鍵といって良いでしょう。
ファーストコールの際、できれば男性は初回デートの日にちを押さえるくらいのスピード感が欲しいところです。
交際成立から早い段階で初回デートを済ませたカップルの方が、私の経験上も圧倒的に次のステップに進む確率が高いです。
ここでつまずき、日程が合わないとかでズルズルしてしまうと、交際成立時の高揚感が無くなってしまいます。
初回デートの時点で「はじめまして」状態、ほとんど初対面からのスタートとなってしまうのです。
交際が上手くいくかどうかを見極めるポイントは次のようになります。
1,デートが週1回のペースで出来ている。
お相手に好意があれば、会いたいという感情が芽生えますよね
そこまでいかなくても、初めはデートをしてお互いをより深く知るアプローチをしましょう。
お互いが無理なく自然に誘い合い、デートができるようになるのが理想的です。
また、デートは初めは食事などの短時間のものにし、感触がよければ半日デート、終日デート、と一緒にいる時間を少しずつ伸ばしていくのがポイントです。
初回デートからいきなり長時間デートでは、気疲れしてしまいますからね
2,早い段階でフレンドリーな会話となり、お互いを下の名前やニックネームで呼び合えるようになる。
いつまでも敬語を使った会話のままではお互いの距離感は縮まりません。
後からいきなりタメ語で話そうとしても、これまたぎこちなくなってしまいます。
敬語無しにするのも名前で呼び合うのも、早い方がより自然な流れで進めます。
男性からスムーズに「名前で呼んでもいいですか?できれば敬語やめませんか?」
と促すのが良いでしょう。
3,電話やメッセージ、LINE交換が自然にできている。
電話やメッセージ、LINEのやり取りは2,3日に一度はした方が良いでしょう。
内容はお相手が返信に困るような一方的なものでは無く、自然に返信できるようなものが良いです。
最初はご自身の日常を伝え、最後に質問形式にするとよいと思います。
「今日は暑かったね💦スタミナ回復のために、お昼は奮発してウナギを食べたよ!
○○さんはお昼何食べたの?」
みたいな感じですかね
交際が進展してきたら大概は自然に毎日やり取りができるようになりますので、慣れていない交際初めは2,3日に一度のやり取りが良いでしょう。
初めから毎日LINEを入れて、結局お相手にうざがられるという悲しい事も起こり得ますので、お互いの温度感を図ることをお忘れなく。
4,二人の将来を話すことが出来ている。
これも普段の電話やLINEのやり取り、デートの時などに自然に話しができ、お互いの価値観のすり合わせができていることが理想です。
「結婚したらどこに住みたい?」
「仕事はどうする?」
「子供は欲しい?、欲しくない?」
上記のような話が自然に出来ていれば、真剣交際へ進みお相手として意識しても良いでしょう。
余談
男性は外で働き、女性は主婦になるという価値観はもう古いと言われています。
外でバリバリ働きたい女性もいれば、子供を欲しがらない男性もいます。
今は多様化した価値観の中から理想のお相手を探していかなければならない時代なのです。
当然、男性より女性の方が収入の高いカップルもいます。
できれば、デートを通して早い段階でお互いの金銭感覚にズレが無いか、確認しておくことをお勧めします。
例えばデート代、男性が少し多めに出し、女性もある程度は負担する、これがベストだと思います。
男性の方が圧倒的に収入が高く、自分が出すと主張しているなら、全額男性持ちでも良いでしょう。
その場合は女性は必ず笑顔でお礼を伝えてあげて下さいね。
しかしながら女性が全くお財布を出さないのはNGです。
箱入り娘で常識の無い女性、もしくはプライドが高い女性と思われ、男性からみればかなりな減点イメージとなってしまいます。
お互いに気持ちよく過ごせるよう、お相手に対する配慮を欠かさぬことが結果、素敵なお相手を射止めるコツとなります。
いかがでしたか?
中には少し辛口なものもあったかもしれませんが、ここではとても大事なことをお伝えしています。
是非皆さんの婚活に役立てて頂ければ幸いです。