こんにちは。
アリヨンスのマリッジコーディネーター みかです
婚活で成婚できる人には共通点があった
私が長年会員さんのサポートをしていて、婚活で成婚する人にはある共通点があることが分かってきました。
一般的に「婚活で成婚できる人はどういう人だと思いますか?」という質問を投げかけると大抵の人は「若い人」「ルックスの良い人」「高身長の人」「年収の高い人」というように条件的なものを挙げてきます。
しかし、今までのブログでも何度もお伝えしてきましたように、条件が良いだけでは成婚には直結しません。
成婚できる人は、私の知り得る限り感謝の言葉を沢山、それこそ惜しみなく口にできる人なのです。
「じゃあお見合いで沢山お相手を褒めれば良いのでしょう?」
と思われるかもしれませんが、そうではないのです。
感謝の言葉は伝染する
例えば、普通にお見合いの日程調整をするだけでも
「みかさん、いつも有難うございます」
月に一度の定期面談でも
「毎月の面談、本当に有難いです」
お見合いや交際が成立した時にも
「選んで下さり嬉しいです」
というように、相談所で活動していればあたり前に頂けるサポートに感謝の気持ちを忘れないのです。
このような人は当然、交際相手にも感謝の気持ちで接することができます。
デートでお会いした時に
「お時間を下さり有難うございます。
またお会いできて嬉しいです」
お食事の時に
「美味しいお料理を頂けるのは幸せですね」
お料理が例え口に合わなくとも
「こういう味付けも新鮮ですね」
お別れの時に
「今日は楽しかったです。
またお会いしたいです」
このような言葉を自然に発することができるので、お相手のモチベーションも上がり、交際が進展しやすいのです。
そう、感謝の言葉はお相手を幸せにし、更に膨らんで自分に返ってきます。
感謝の言葉は伝染するのです。
つまり、物事を感謝の気持ちで受け止める事が出来るか否かが婚活の結果を大きく左右しているのです。
あたりまえの弊害とは?
では次に、反対のパターンの説明をしましょう。
「有難う」の反対語は「あたりまえ」ということをご存知でしょうか?
物事をあたりまえに捉えて生きている人は、お見合いの日程調整でも、
「(確定後に)この場所好きじゃないです」
「やっぱり予定が入ったので、日にちを再調整してください」
お時間の調整依頼に
「その時間はダメです」
交際成立後に
「デートの日程が合わないので交際キャンセル出来ませんか?」
と、あたりまえのように伝えて来られます。
勿論、事情は様々ありますので一概には断言できませんが、せめて「(お相手様に)申し訳ないのですが」という言葉を挟むべきだと思います。
普段の行動は、自然と交際のお相手様にも現れます。
なにせ、あたりまえのこととして受け止めているので、悪気なく日常の行動のそこかしこに「あたりまえ」の気持ちが滲み出てしまいます。
「次のデートですが、この日とこの日ではいかがですか?」
「しばらく予定が埋まってます(代替え日の提案無し)」
「次のデート日、予定が入ってしまったのでキャンセルでお願いします(キッパリ)」
「お店ここを予約しましたよ!」
「このお店、嫌いです(代替え候補の提案無し)」
文章にするとまさか!?と思われる方もいるかもしれませんが、実際に普通に自分中心の考えで行動をし、上手くいかず、「相談所には良い人はいないです。」と嘆かれます。
まずはマインドを見直そう
婚活で上手く成果が出ない時は、お相手に理由を求める前に、まずは自己分析から始めることをお勧めします。
今は巷に色んな心理学関係の本が出回っていますので、自分のマインドと向き合い、変えるべきところはないか精査すべきです。
「灯台下暗し」と言いますように、意外な所に気づきがあるかもしれません。
アリヨンスでは、「心理学カウンセラー」の資格を基に、心理学に基づいたセミナーを会員さん向けに提供しています。
心の持ち方が人間の幸福感を大きく左右することを自覚し、楽しく婚活をして頂きたいと思います