こんにちは。
アリヨンスのマリッジコーディネーター みかです
本日東京では、3回目の緊急事態宣言が発令されました。
奇しくも1年前の今頃も史上初の緊急事態宣言が発令され、都内の街は閑散とし、まるで違う街のように様変わりしました。
当時、お見合い場所として使っていたホテルのラウンジや、お洒落なカフェはかなりの数が休業となり、相談所はお見合い場所を確保するのが大変な状況でした。
あれから1年、私たちはコロナと共に共存し、コロナ禍の中でも諦めずに婚活をサポートしてきました。
本日のお題は、コロナ禍の中での婚活の現状をご紹介したいと思います。
現状1⇒オンラインお見合いの普及
コロナ感染を防ぐため、IBJではオンラインお見合いを全相談所に推奨しました。
ZOOMのアプリを使って、オンライン上でお見合いをするのです。
オンラインお見合いが可能な会員のプロフィールには【オンラインお見合いお受けします】と表記し、当初はどちらかの相談所がホストとなり、お見合いを実施しました。
その後、プロフィール上に「オンラインお見合い対応方針」という表示枠が新設され、可能な場合は「可能」と表記できるようになりました。
また、相談所の負担軽減のため、現在ではホスト無しのお二人のみでのお見合いが主流となっています。
現状2⇒コロナ禍での対面お見合い
コロナ禍の中でも、感染対策を施した上で対面お見合いを実施するカップルもいました。
(実際のところ、コロナ禍の中でも半数以上は対面お見合いを希望されていました。)
対面お見合いでのマナーは勿論マスク着用、飲み物を口にする時以外は会話中もマスク着用が原則です。
しかしながら、初めの挨拶に始まって、お見合い中一度もマスクを外してくれなかったという理由で、交際をお断りされるケースも出てきました。
その後相談所間で試行錯誤の結果、初めのお顔合わせの時だけは一瞬マスクを外してお顔をお相手に見せてあげましょう、という申し送りが出るようになりました。
現状3⇒オンラインお見合い後の交際
オンラインでお見合いを実施した場合、その後のデートもやはりオンライン上でのものになりやすい傾向があります。
始めはお互いに良いと思って交際希望を出しても、リアルに会えないと進展が難しいケースも散見されるようになりました。
勿論、公園など感染リスクの低い場所でのデートを、お互いに工夫しながら続け、無事成婚に至るケースも沢山あります。
IBJのガイドラインでは交際成立後、一度もデートすることなく交際終了となった場合は、違約金が発生するルールとなっていました。
しかし、コロナを理由として会えないといった場合は、違約金なしでの交際終了が認められるようになりました。
初めての緊急事態宣言下では、会員さんも仲人さんも前例のない現状に悩み、戸惑いましたが、それでも婚活を諦めようとした人はごくわずかでした。
そして色々な工夫や改善がされ、今は緊急事態宣言もものともせず、IBJでは多くのお見合いが実施されています。
事実、緊急事態宣言前よりも、登録会員数は増加し、7万人を突破する勢いとなっています。
私たちの未来はまだまだ明るい、と信じています