私はマリッジコーディネーターとしてはまだまだ新米です。
そんな訳で日本結婚相談所連盟のIBJで時々、色々な講習を受けています。
今日は次に受ける講習の課題に取り組みました。
それによると今現在の日本の婚活市場には、大まかに分けて4つのサービスが存在します。
婚活アプリ、婚活パーティ、結婚情報サービス、結婚相談所の4つがそれにあたります。
今回の課題は、この4つのサービスを徹底的に比較・検証するというものです。
始めてみると、これがなかなか難しい!!!
結局半日以上かけてやっと仕上がりました。
婚活アプリ
役務提供範囲としては、異性同士が出会うところまで。
結婚相手探しを目的としたマッチングアプリ。
お互いのプロフィールを見た上でマッチングし、1:1でメッセージのやりとりを行い、実際に会う。
メリットとしてはいつでもスマホから簡単にお相手探しができる。
会員数は比較的多いところが多く、費用が安い。
デメリットとしては結婚への真剣度に温度差があることや、既婚者が紛れているなど、登録情報の信頼性が不安なこと。
婚活パーテイ
結婚に前向きな男女が会場に集まり、直接会って交際相手、結婚相手を見つけるパーティのこと。
Nozze,楽天O-net,ゼクシイ、IBJメンバーズなど、大手結婚サービス会社でもさまざまなものが企画されている。
メリットとしては限られた時間で効率的に多数の異性と出会える、直接対面するので、相手の人となりが分かりやすい
デメリットとしては口ベタな人には向かない、など
結婚情報サービス
役務提供範囲としては、出会いから交際までをサポート。
結婚をしたいと考えている男女の個人情報の提供をする、データマッチング型サービス。
メリットとしては、会員数が数万人規模と多いことや、各種証明書の確認が入るため、会員情報が信頼できること、真剣に結婚を望んでいる人に出会えることなど。
デメリットとしては婚活サイトに比べ費用が高いことや、1ヶ月の紹介人数が決まっているところがほとんど、交際期間も3~6ヶ月と決められているので、じっくり交際ができない、アドバイザーからのフォローはほとんどないなど。
結婚相談所
役務提供範囲としては出会いから交際、交際サポート、成婚まで。
結婚情報サービスに加えて、カウンセラーが自分に会う異性のマッチング、交際サポートまでしてくれる。仲人型とデータマッチング型がある。
メリットとしては専任のカウンセラーがつき、交際以降もサポ-トしてくれる。料金が高い分、高収入会員が多い、各種証明書の確認などで、会員の信用度は万全など。
デメリットとしては、料金が高い、成婚の定義如何によっては成婚退会後、破局を迎えることもあることなど。
ちなみに私が在籍するIBJ連盟のサービスは、仲人型とデータマッチング型の双方を兼ね備えたものであり、他のほとんどの結婚相談所が成婚の定義を結婚を視野に入れた交際としているところ、会員同士が互いに結婚を決めることとしていますので、万が一、途中で破談となっても確実に成婚となるまでサービスは継続します。料金は高くても、手厚いサポート、サービスの充実で日本最大級の会員数を誇る由縁です。
以上、私なりに調べた結果ですが、こんなに素敵なサービスを提供できる仕事をしているのだ、と自分の仕事により、自身を持つことが出来ました。