こんにちは。
アリヨンスのマリッジコーディネーター みかです
本日のお題は、婚活をする上で大事な事、大事な事ではあるけれど、慣れてきてしまうと意外と忘れがちな事、についてお話したいと思います。
お陰様でアリヨンスの会員数は、開業当時と比べると大分増えて来ました
そしてその分、沢山のお見合いを組ませて頂きました。
そのような中で最近、気付いた事があります。
お見合いの日程調整の段階で、会員さんの勝算は意外と分かれてしまう、という事です。
私たち仲人は、お見合いの日程調整の段階ではお相手会員さんの情報はプロフィールでしか推測することができません。
お優しそうだな、とか綺麗な人だな、とかバリバリ仕事されている人だなあ、とかプロフィールに書かれている文面やお写真などからイメージは持ちますが、実物を見る訳ではありません。
しかし、お見合いの日程調整の段階で会員さんのお人柄が透けて見えてしまう事があります。
通常はお見合いが成立すると、受けた側が希望日程やお見合い場所の候補を出し、それをもとに日程調整を進めます。
お相手から出された日程が、自身の日程と上手くハマると調整は順調に進みます。
しかしながらそうはいかず、日程を決めるのにものすごくお時間がかかってしまう事も少なからずあるのです。
これはアリヨンスで実際に起こった事例です。
〇受け側がピンポイントの日程しか出せず、再調整を依頼するも向こう1カ月は予定が立たないと言われた・・・・
(そもそもお見合いの希望日程は第3候補まで入れるのが大前提です)
〇受け側が出した日程に申し込み側の日程がなかなか合わず、やっと確定か、というところで受け側が予定変更を申し出た。
(どうしても外せない仕事が入ってしまったとか、やむを得ない事情以外はワガママと捉えられてしまいます)
〇受け側が出した日程が全て平日、申し込み側が土日休みであることを伝えると、受け側がオンラインを希望される。
(プロフィール上は申し込み側はオンライン不可と記載されていました)
やむを得ないという事で、申し込み側がオンラインを承諾すると22時以降の開始時刻を打診された。
(そもそも営業時間外ですオンラインはトラブルが多いのに、万が一の時の対応ができません)
〇申し込み側がお見合い場所はここが良いと、拘った。
(原則受けた側に、日程やお見合い場所を決める優先権があります。
男性側が譲る事が多いですが、本来は男女平等です)
お見合いの日程調整は大前提はあるとして、相互扶助の精神で進められますので、よっぽどの事が無い限り一方がワガママを言ってもお相手側が呑んでくれることが多いです。
しかし、しかしですよ
この時点で、大体お見合いの結果は予想が付きます
ケチのついたお見合いは、結果なかなか交際成立とならないのです。
この日じゃないと、この時間じゃないと、という会員さんと交際が成立しても、今度はデートの日程調整が大変です。
だって・・・・そのような事を言う会員さんは、婚活よりもご自身の仕事や、プライベートを優先されているのですから。
お見合い場所がここじゃないと、なんて言う時点で、自己中心的な人間である事をお相手に披露しているようなものです。
婚活をする上での大前提は、
●自身も選ばれる身であることをきちんと自覚していること
●お見合いやデートをする日程が確保できること
●お相手の立場に立って、相互扶助の精神で活動できること
です。
これができるかどうかで、婚活の結果は大きく分かれます。
決して美人やイケメン、年収の多い少ないではないのです。
本日はちょっと辛口な話題となりましたが、婚活をする上での参考になれば幸いです。