こんにちは。
アリヨンスのマリッジコーディネーター みかです
今日は、恋愛についてのお話です。
今は恋人を見つけたいと思えば、まずはマッチングアプリに登録することから始まります。
ちょっと前までは
「アプリなんてぇ~、怖い」
みたいな方が多かったのに、いつの間にか
「アプリやってないのぉ~何で」
みたいな感じに変わってきていますよね。
なので、婚活のみならず、アプリ恋愛中や、世の中の恋愛にさまよえる男女に向けてお話したいと思います。
こじらせ女子、男子が生まれる理由
恋愛がこじれる主な理由は、男女の脳の違いにあると言われています。
男性と女性は種は同じと言えど、全く違う思考回路をもっている、ということを恋愛では忘れてはいけません。
これはよくある恋愛のこじらせパターンです。
ケース1
A君はB子さんと婚活アプリで知り合い、まずは友達付き合いからスタートすることとなりました。
始めはお食事デートをし、LINEの交換をし、良い感じだとA君は思いました。
しかし、その後A子さんからのLINEの返信が滞るようになりました。
不安になったA君は、何度か追いLINEをしましたが、B子さんからの返信は数日後、というつれない感じでした。
更に不安になったA君は、
「最近LINEのお返事もなかなか来ないので心配です。
これってもしかしておしまいってことですか?」
と、B子さんにLINEを入れました。
その後B子さんから、
「今は仕事が立て込んでいて、転職活動も同時並行でしているので、正直気持ちに余裕がありません。
落ち込んでいて、お電話したり、会ったりする気持ちになれません。
A君には申し訳ないのだけど」
と、終わりを連想させる返信が届きました。
ケース2
C子さんは、D夫さんとお付き合いをしています。
D夫さんは、最初のうちは頻繁にLINEをくれたり、電話をくれたりしましたが、段々その頻度が減ってきました。
不安に駆られたC子さんは
「もう私のことは好きじゃなくなったの?もう別れる?」
とD夫さんに連絡を入れました。
D夫さんからは、
「僕のことが信じられないなら、仕方ないね。C子がそうしたいならそれでいいよ。」
と、結局お別れの返信が届きました。
これら二つの例は、いずれも自分の方からお相手に引導を渡してしまっていることが、問題です。
自ら恋愛が上手くいかない方向にハンドルを握ってしまっている感じです。
ネガティブな言葉にはネガティブな言葉が返ってきます。
ポジティブな言葉にはポジティブな言葉が返ってきます。
このルールをまずは覚えましょう
この場合、A君はB子さんを信じて、B子さんの状況が落ち着くまで待っていてあげるのが正解です。
LINEを入れる時は、「今日は寒かったね。もうご飯食べた?今度あったかいもの食べに行きたいね」みたいな感じで、ポジティブな連絡を入れるのが良いでしょう。
ダメになることをわざわざ自分からお相手に確認する必要は全くない訳です。
C子さんはD夫さんに、「たまには電話をくれるとすごく嬉しい夜寝る前にあなたの声が聞けると幸せな気持ちになるの」と、可愛く甘えてみましょう。
わざわざお相手に試し行動をして、重たい女になる必要は当然ないのです。
男女に効果的な言葉の魔法を使おう
男性の脳は、その行動をすることでどのような成果を得ることができるか?を具体的に示すことが有効です。
例えば、D夫さんの場合
C子さんは毎晩5分でも良いから電話が欲しい→電話をすることでC子さんを幸せにすることができ、C子さんがご機嫌になる→こんな簡単なことでC子さんをを幸せにできるなら、やってみるか!
このように男性は思考をめぐらす訳です。
女性の場合、言葉や気持ちに共感を求める傾向が強いので、とりあえず女性の気持ちを理解する言葉をかけることが効果的です。
例えば、A君の場合、B子さんが転職活動が上手くいかず、イライラや不安が募っていることに理解を示し、まずは返信を急かさず待つ姿勢を示しましょう。
その上で、「僕で良ければ話を聞くよ」と促してみるのが良いでしょう。
B子さんの愚痴を黙って聞いてあげ、「それは大変だね」と共感してあげるのが効果的です。
B子さんは「この人は私のことを理解してくれているこの人といると安心する」となり、関係性がより深まるでしょう。
ここで男性がやりがちなのが、「こういう場合はね、こうするのが良いよ。」と、要らぬアドバイスをしてしまうことです。
男性の脳は解決脳なので、ついつい問題の解決をしたいという欲求に駆られてしまうのです。
そこをじっとこらえて、ただただ女性の話を聞いてあげるだけで良いのです。
どれもちょっとした気遣い、ちょっとした言葉のかけ方で、未来は全然違ったものに変わってきます。
どうぞ皆さんも恋愛の達人になって、異性の気持ちを思い通りに転がせる魅力的な人になってくださいね