こんにちは。
アリヨンスのマリッジコーディネーター みかです
人間生きていると色々ありますよね
私は仕事の関係上色々な人の人生に関わって来ましたが、一見幸福そうに見える方も結構苦労されてたりします。
生きる事って、本当は辛い事なのかもしれません。
本当に辛い時、心が疲れてしまった時、皆さんはどうしますか?
生保で働いていた時の私の経験では、本当に辛い時って、人は意外と他人に話さないんですよね
話した後に、気まずくなっちゃうかな?とか、できれば公にしたくない内容だったりとかで、友人やご近所さんには話しづらい事、あるらしいのです。
そして、たまに定期的に訪れる生保の担当に、何の気なしに身の上話のように語りだすのです。
私はその方の友人もご近所さんも親戚も知りませんから、私に話した所で誰に知られることもありません。
だからお客様も、安心して話し出すのです。
内容は様々でしたが、中には「小説に書いたらベストセラー間違いなし」というような驚きの内容もありました。
私はその方たちに何をしてあげる事も出来ません。
私に出来るのは、ただ黙って話を聞くだけです。
ただ黙って、話を聞き
「お辛かったですね」
と気持ちを共感してあげるだけ、です。
求められたときは意見もしましたが、そこまで求めてくるお客様は少なかったように思います。
そして、ある時気付いたのです。
ひとしきり話をした後に、お客様たちはスッキリした表情を浮かべていることに。
彼女たち(このような場合、相手は大概女性でしたね)が求めているのは、自分の心の中に溜まったストレスを吐き出し、共感してもらい、安心することなのです。
心理学的にもこれは実証されている事実であることを知ったのは、後にマリッジコーディネーターとして開業するに辺り、心理学を学んでからです。
今も私は会員さんの色々な悩みに答えていますが、昔と今で違う事、といえばひとしきり話を聞いた後にアドバイスが加わる、それだけです。
人間、自身の心の中に溜まった悩みを言葉に出して言うだけで、ある程度は頭の中で気持ちの整理が付くものです。
逆にそれが出来ない人程、鬱などの心の病気に罹患するリスクが高いと言われています。
もし、自分の心の闇を聞いて欲しい人がいない(相手に悪いから、という人もいるでしょう)という方は、ノートにその時の気持ちを思いっきり書きなぐるのも良いでしょう。
これは話を聞いてもらうのと同じ効果があると言われています。
そのようにすることで、本当は自分は何に怒り、傷つき、悩んでいるのかがハッキリしてくるのです。
そして、悩みの核がハッキリしたならば、後はゆっくり対策を取れば良いのです。
どんなに人柄が優れているように見える人にも、心の闇は必ずあります。
自分の素直な感情にしっかりと向き合い、人生を明るいものに変えていって欲しいと切に思います。
貴方の未来は今の貴方の心の在り方次第で、いかようにも変われることを忘れてはいけません。