こんにちは。
アリヨンスのマリッジコーディネーター みかです
アリヨンスに入会面談で訪れる人で、婚活初心者はとても稀です。
ほとんどの方が、他社で活動をしていた、アプリ婚活をしばらくやっていたなどの婚活経験者です。
その入会面談で良く聞くのが
「頑張っているのですが、いい人に巡り会えません」
というお話しです。
本日は、何故いい人に巡り会えないのか?というメカニズムを解析し、どうやればいい人に出逢えるのかをお話ししていきたいと思います。
いい人がいない!の現実
一口に「いい人がいない」と言っても、お話を聞くと色々なケースに分かれるようです。
例えば
1.お見合いの申し込みは頂くけれども、その中に理想の人がいなかった
2.そもそも会ってみたいというプロフィールのお相手がいなかった
3.何人かの人とお見合いをしたけれども、交際に進みたいと思うお相手がみつからなかった
4.お見合いで交際に進みたいと思ったお相手からはお断わりをされ、気が進まないお相手から交際希望が来た
5.交際に進んだお相手は何人かいたけれども、結婚したいと思うようなお相手はいなかった
こんな感じでしょうか?
ケースによってそれぞれの要因があるように思います。
いい人がいないメカニズムを紐解く→1~2のケース
上記の1~2のケースにおいては、一言で言えば婚活をしている本人の希望が現実と乖離しすぎていることが理由として挙げられます。
特徴としては、このケースに陥るほとんどが女性だということです。
IBJのお相手検索機能を使って検索をかけると、かなりの数のお相手が表示されているので、面談で一緒に探しながら「こんな人はどお?」とご案内しても「ちょっとタイプじゃありません」と言われ、困ってしまうことがあります。
(この人も?この人も?この人もダメなのぉ~どんだけぇ~)
そんな時の私の内心はこんな感じです
やっとのこと「この人なら会っても良いかな」というお相手とお見合いまで漕ぎつけたとしても、今度は「写真と全然別人でした~」となったり、こちらがOKでもお相手からはお断りがきたり、そうそう上手くいくはずもなく、モチベーションを下げてしまう会員さんがいらっしゃいます。
このような会員さんは、容姿だけではなく、細かなプロフィールの記載内容にもダメ出しが厳しいので、お会いしたいお相手がほんのひと握りとなってしまうのです。
それこそ100人に一人とか、針の穴を通すようなお相手選びになってしまいます。
この方法でお相手を探し続けたとしても、理想のお相手を見つけるのは何年後?という感じになり、恐らく相談所を移籍したから解決できるというような問題では無いように思います。
いい人がいないメカニズムを紐解く→3~4のケース
上記の3~4のケースにおいては、お見合いをするお相手はみつけるけれど、お見合いの場面でお相手に厳しいジャッジが入るのが原因として挙げられます。
例えば、
・お人柄は良いけど、会ってお話ししてみたら良い人止まりで異性としては見れないと思った
・親と同居なので家事について確認をしたところ、家事は親任せなのが判明した
・会ってみて悪くなかったけれど、後々住む場所でもめると思った
など、理由はいろいろですが、ネガティブ要因をお見合いの場で知らず知らず探しているのではないか?と思うほど、条件面で厳しくジャッジする方が多いように思います。
針の穴を通すような好条件の方からは、良いお返事が頂けず(そのようなお相手は他の方からもモテるので)モチベーションが下がるという流れになります。
いい人がいないメカニズムを紐解く→5のケース
上記の5のケースにおいては、交際が進む中で色々なことが見えて来て、お相手に不安を覚えてしまうのが原因として挙げられます。
どんなお相手と交際をしたとしても、一つや二つ、必ずネガティブな要因が後々見えてきます。
それをお相手と二人で乗り越えようとする勇気が持てなかったとも言えるでしょう。
そしてまたスタート地点からのやり直しとなりますが、すべての条件をクリアでき、お互いに相性の良いお相手を見つけるとなると、やはり針の穴を通すような活動になってしまい、結果疲弊し、モチベーションを下げることとなります。
本当に必要な処方箋~解決策
これまで、婚活でいい人がいない理由をケースごとに解説してきましたが、実はこれらを解決できる処方箋はどのケースにも同じものとなります。
それはズバリ、「お相手に完璧を求めすぎない」の一言に尽きます。
あなたが完璧ではないようにお相手も完璧な人はいないのです。
あなたが今ここにいる環境があなたのせいではどうしようもないことがあるように、お相手も自分のせいではなくとも今の環境に甘んじなければならない事情があるのです。
前にもブログで書きましたが婚活にもギブアンドテイクの精神が必要になります。
心理学的にお相手に完璧を求めてしまう要因に、劣等コンプレックスがあると考えられます。
ありのままの自分に自信が持てない、欠けているものがあると思っているため、知らず知らずにお相手でそれを補おうとしているのです。
自分が失敗しないために、より高いハードルをお相手に掲げてしまっているのです。
そうならないために、あなたがすべきことをこれからお伝えします。
まずはあなたが婚活をする上で本当に必要な条件は3つに絞ってください。
↓
その3つを紙に書き留めるか、携帯のメモに残し、いつでも見れるようにします
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3つ以外の条件は目をつむりお相手を探し、お見合いをし、よほど生理的に無理とかでなければまた次も会ってみます。
まず、何も考えず上の3ステップを実践してください。
相談所を代えるより、婚活媒体を代えるより、よほど効果的なはずです。
あなたが今まで「これは無いな」と思って捨てていたストックの中に、あなたの運命のお相手がきっと見つかるはずです。
皆さんの婚活が成功に終わることを願っていますね
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