この頃は日差しもめっきり春めいて、今年は3月1日に春一番が吹きました。
去年は2月17日に吹いたと記録があるので、まあ、例年通りという感じでしょうか?

 

ところで、春になると人間の気持ちにも変化が現れ、新たに何かしらの行動を起こそうという人も増えるそうです。
入園、入学、就職の時期に重なることも影響しているかも知れませんが、そんなわけで、結婚相談所の入会者数も3月から5月にかけて、増える傾向にあるそうです。
気分的には「春になったことだし、そろそろ今年は身を固めないとな。婚活するか!」とか「春になったことだし、そろそろ結婚を意識できるような彼が欲しいな。
よし!今年は頑張って婚活しよう!」こんな感じでしょうか。

 

先週の金曜日に、IBJ結婚相談所連盟での集会で提示された資料には、あくまでも結婚相談所を利用した方のデータにはなりますが、いろいろな成婚者の統計が載っていました。
その中で、私が面白いな、と思ったものは、「年収」と「成婚しやすさ」の統計です。

 

それによると、年収が低くても年齢が若かれば成婚できる確率が高い、逆に高齢になるとそれなりの年収のスペックがないと、成婚しずらい、ということです。
もし自分だったらと考え、なるほど、と感じました。

 

今の世の中、年齢が高くなればそれに伴い年収も増えるか、というと必ずしもそうとは限りません。
働き盛りの人が、転職で自分のキャリアを磨くというのも、ごく普通のことですし、それとは逆に、仕事が自分に合わず、転職して年収を下げる人もいます。
年収格差が広がりつつあるのです。

 

そんな世の中で家族を持つと考えると、私はやはり、若いほうがよいのでは、と感じます。
家族を持つということは、働く意欲にも大きく影響するからです。
少々職場で嫌なことがあっても、妻や子供のことを考えると、もう少し頑張ろうかな、という歯止めになることもありますしね。

 

とはいっても結婚相談所の門をくぐる人は、やはり男女とも、30代を越え、いよいよというところの方が多いです。
成婚者のボリュームゾーンがその辺りにあることもその理由です。
私たちはその中で、より多くの成婚者を産み出すべく、日夜、奮闘しています。