こんにちは。
アリヨンスのマリッジコーディネーター みかです
本日はハイスペックな人の婚活について、お話したいと思います。
IBJにはハイスペックな会員さんが多い
アリヨンスが加盟するIBJのサイトには、ハイスペックな会員さんが多数在籍しています。
世間一般の相場よりおよそ100万程IBJ会員の平均年収は高いというのも頷けるお話しです。
女性でも高年収の会員さんが結構いらっしゃいます。
このような高条件の会員さんはさぞかしすぐに成婚していかれるのだろうと思うかもしれませんが、必ずしもそうではありません。
ハイスペックにはハイスペックなりのお悩みがあるようです。
ハイスペック男性のお悩み
年収の高い男性は、女性からも沢山のお見合いのお申込みを受けます。
男性からのお申込みと女性からのお申込みでは、圧倒的に男性からのお申込みの方が多い現状や、申込みをしてもなかなかお見合いが組めず苦戦する男性がいることを考えれば、とても恵まれていると言えるでしょう。
しかしながらそんなハイスペック男性の頭の中はそんなに浮かれてはいません。
「女性は自分のお金が目当てで申込んで来るのだろう」
と、実は女性に対する猜疑心で頭の中はいっぱいなのです。
そんな訳で、わざと年収を実際よりも低く表示する会員さんもいます。
また、給与所得だけを載せて、不動産や金融資産を載せなかったりする方もいます。
お金持ちの男性の恋愛は常に
「この女性は本当に自分のことを愛してくれているのか?
それとも単なるお金目当てで優しくしてくれるだけなのか?」
という疑ぐりの感情と隣り合わせです。
お相手の気持ちは目で見たり実際に確かめる事が難しいので、永遠の課題となるのだそうです。
女性がそんな彼らの信頼を得るのはかなり至難の技と言えるでしょう。
ハイスペック男性の女性を見る目は厳しく、それなりの仕事を持って自立した、それでいて魅力的な女性を求めます。
そんな訳で彼らの交際は長続きせず、お見合いだけは組めるので、取っ替え引っ替え色んな女性と交際する、婚活の蟻地獄にのめり込んで行く方が多いのです。
ハイスペック女性のお悩み
これは私の感想ですが、ハイスペック女性には美人が多いです。
美人で頭が切れて高年収、一見非の打ち所がない女性会員さん、さぞかし沢山お見合いが組めるのか?というと、実はそうでもありません。
彼女達と釣り合う男性がそんなに多くはないのです。
いくらハイスペ率が高いIBJとは言え、ボリュームゾーンの年収は500万程です。
そんな男性達が自分より高年収の女性にお申込みをするのは、なかなかにハードルが高いのです。
そんな訳で自分からそれなりの男性にお申込みをしても、
「僕にはちょっと釣り合わないと思います」
という回答が返ってきます。
ここは男女間の立場や受け止め方の違いと言えるでしょう。
男性は自分よりも女性が稼ぐのを良く思わない傾向にあるのです。
ハイスペック女性の恋愛のお悩みは、常に高嶺の花扱いをされる事にあります。
どうしても男性達のプライドを刺激してしまうのです。
恋愛で上手くいくかと思うと、
「君は僕がいなくても大丈夫」
と、去って行かれてしまうと言います。
それなりに仕事が忙しいので、なかなかデートができない間に、他の女性に気移りされる事も多いようです。
それなりのスペックの男性を見慣れたハイスペック女性がお見合いをしても、魅力を感じる男性はそう多くはありません。
男性同様、やはり婚活は長期化する傾向にあります。
ハイスペック婚活の考察
映画や漫画、小説でお金持ちのイケメン男性と普通女子の恋愛、有名女優と冴えない男性の恋愛が題材となり、皆の夢を膨らまします。
「花より男子」「ハイカラさんが通る」「ノッティングヒルの恋人」「わたしの幸せな結婚」など、皆さんにお馴染みのものもあるのではないでしょうか?
なぜこれらのものが受けるのか、それはそうそうに無いこと、だからです。
実際にはやはり有名人や芸能人は結婚が上手くいかずに離婚する方、多いですよね。
結婚生活が上手くいく秘訣は、お互いの生活レベル、生活スタイル、価値観が近いことがとても重要です。
特に金銭感覚はとても大きなウエイトを占めます。
そんな訳で蓋を開けると、結果的には皆さんそれなりに釣り合う方と結婚をして行かれるのです。
ハイスペックのお相手と結婚が叶う方も中にはいますが、後でお話を伺うと結婚後に苦労する事があったりします。
お金持ちにはお金持ちなりの苦労がありますからね。
結論として、楽に結婚生活を送りたいのであれば、生活レベルや価値観が自分と近しい人を選ぶのが正解ということになるでしょう。
本日は、ハイスペックだからこその婚活の苦労がある事、ハイスペ婚が必ずしも良いとは言い切れない事、この二つをお話をさせて頂きました
現在婚活中の皆さんの婚活が成功に終わることを願っています。