こんにちは。
アリヨンスのマリッジコーディネーター みかです 人間が人生を幸せに生きるのに必要なもの、それは円満な人間関係の構築だと言えるでしょう。
人はどうしても1人では生きられない生き物ですからね。
人生を生きやすくするコツ
もちろんそれは婚活にも言えることです。
婚活でお相手の気持ちを射止めるのにもお相手との円満なコミュニケーションが必要となりますし、無事に成婚できたとして、その後いかに仲睦まじく幸せに結婚生活を送れるか?にも円満な人間関係を構築する術が求められます。
そしてそのコツさえ掴めれば、今まで人生が生きづらいと感じていた人も、ものすごく生きやすく変わることができるでしよう。
友人関係でも仕事の上司部下の関係でも、あんなに頭を抱えていた問題から解放され、人生を良い意味で激変することも可能なのです。
これから、皆さんの人生を生きやすくするコツをお伝えして行きたいと思います。
人にはそれぞれの世界観がある事を知る
皆さんが対人関係でお相手の言葉や態度に憤慨した時に思うこと、それを一言で言えば、 「普通、こうだよね(これが当たり前だよね)」 と、こんな感じではないでしょうか?
例えば、電車に乗っていて目の前の席が空いたので座ろうと思ったら、隣に立っていた人がサッと座ってしまったとします。
「私の目の前の席だよね 普通横から割り込まないよね」 と、このように感じるのではないでしょうか?
でもそれはあくまで貴方の主観であって、堂々とその席に座った人の主観と同じとは限らないということを知る必要があります。
もしかしたらその人は貴方よりかなり高齢で、その日はとても疲れていたのかもしれません。
その人の心の中は 「お隣が空いたけど、疲れているから座らせてもらおう。」 と、こうかもしれませんね。
まぁ、この場合席に座った人が一言断れば良かったとも言えますが、見る角度が違うだけで、同じ現実でもその人によって全く別の見え方をする、という例を挙げさせていただきました。
人と円満な関係を築くためには、その人の立場になって現実を見つめることが必要となります。
Aさん、Bさん、Cさん、3人の人間が関われば、同じ現実を目の前にしても3人の世界観が現れます。
「私はこう思うけど、他の人はどう思うだろう?」 と、その人の立場で同じ物事を捉えるレッスンをしてみてはどうでしょうか?
心理学用語ではお相手の立場で物事を捉えることをポジションチェンジと呼んでいます。
もしかしたら、今イライラしている上司は生理中なのかも知れないですし、今一言も口を聞かずムッとしているお子様は学校で嫌なことがあったのかもしれませんね。
お相手の立場で物事を考えられるようになると、いつもは一言文句を言いたくなる所、暖かい労りの言葉が出てくるようになるかもしれませんね
全ての幸せは感謝から生まれる
今の世の中を支配しているものは、「こうあるべき」という考えと「当たり前」の思考だと思われます。
それを中和するのが感謝の気持ちです。
例えば、Aさんが電車で目の前の高齢のご婦人Bさんに席を譲ろうとしたとしても、Bさんに 「結構です」 と断られてしまったとしたら、せっかくのAさんの好意は無駄になるかもしれませんよね。
「普通、人の好意は受けるべきでしょ」
と、思ってしまうかもしれませんよね そこに、 「私の為に有難う
隣の駅で降りるから大丈夫よ」 という感謝の言葉があるだけで、二人の間に暖かな感情が流れる筈です。
どんなことにも感謝の気持ちを持つことが大事なのです。
感謝は愛以上のパワーがある言葉と心理学では位置付けられています。
感謝の言葉を常日頃から自然に言える人は、周りの人に愛され、そのことによって自分自身も幸福感に満たされ、人生はより輝いたものとなっていきます。
感謝によって幸せの連鎖が起こるのです。
今日お天気に恵まれればお天気に感謝、道端に咲いていた綺麗な花に感謝、この世に生きていることに感謝、究極は世の中の物全てに感謝、感謝の言葉は自分自身の心をも癒します。
皆さんが今以上に幸せな人生を歩む為にも是非、人にはそれぞれの世界観があること、感謝の気持ちを持つこと、この2つを実践してみてくださいね